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異空間と化したホテルが舞台の間違い探しゲーム『ATTA ~世にも奇妙な間違い探し~』発表。『8番出口』や「BackRooms」の影響を受けた作品、愉快すぎるトレーラーでは廊下を電車が走ったり、水浸しになる場面も

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独立系デベロッパーであるIDEA FRUITIONは2月13日、洋風のホテルが舞台の間違い探しホラーゲーム『ATTA ~世にも奇妙な間違い探し~』を発表した。

本作の対応プラットフォームはPC(Steam)となっており、2月27日に発売される予定だ。

『ATTA ~世にも奇妙な間違い探し~』は超常現象を専門とし調査する民間団体のメンバーとなり、いわく付きの「デスペルホテル1028号室」に挑む間違い探し形式のホラーゲームだ。開発者の公式X(旧Twitter)アカウントの投稿を参照すると、『8番出口』やネット都市伝説として人気を博す「BackRooms」からの影響を受けているという。

発表にあわせて本作のトレーラーが公開されているが、画面左上には「7時30分」を示す文字が表示され、まるで浅野子供向け番組におけるオープニング楽曲のような愉快な設計になっている。

『ATTA ~世にも奇妙な間違い探し~』発表。ホテル8番ライク_001
(画像はATTA ~世にも奇妙な間違い探し/Spot the Oddities in the Strange Hotel~ – YouTubeより)

本作のゲームプレイは前述のとおり「間違い探し形式」となっているが、変化した部分を数えて「エレベーターに間違いの数」を入力することで進行する形式になっている。

そのため、最初のフロアにある絵画やトランプの形、ドアの色などを記憶し、次の回に行った際に「最初のフロアとの違い」を注意深く数えていくことがゲームの軸となるだろう。

トレーラーではフロアが水浸しになったり、突如廊下を電車が駆け抜けたり、壁を突き破ってオークが襲ってきたりと不思議な現象が多数発生している。いっぽう、本来であれば死んでしまうようなケガをしても「気づけばスタート地点で目が覚める」形式となっている。

そのため、突如発生した変化に驚きつつも、諦めずに挑戦すれば目的地である1階へたどり着けそうだ。

『ATTA ~世にも奇妙な間違い探し~』発表。ホテル8番ライク_008
(画像は ATTA ~世にも奇妙な間違い探し/Spot the Oddities in the Strange Hotel~ – YouTubeより)

『8番出口』を踏襲しつつ本作独自のシステムやギミックを盛り込んだ本作。興味がある読者はストアページにアクセスし、ウィッシュリストに登録し発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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