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『ブシドーブレード』の影響を受けた剣劇対戦ゲーム『Die by the Blade』が5月17日に発売。上・中・下段の構えと「パリィ」で「一撃必殺」の戦いをモダンに進化

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パブリッシャーのGrindstoneは2月16日、『ブシドーブレード』の影響を受けた1対1の剣劇対戦ゲーム『Die by the Blade』を5月17日に発売すると発表した。

本作の対応プラットフォームはPC(SteamEpic Gamesストア)となっており、公式ディスコードサーバーでのアナウンスによるとPSおよびXboxプラットフォーム版は10月に発売される予定だ。

Steamストアページには本作が日本語表示に対応すると記載されている。

『Die by the Blade』は一撃で勝敗が決定する決闘を描く剣劇対戦ゲームだ。前述のとおり1997年にプレイステーション向けに発売されたゲーム『ブシドーブレード』の影響を受けた作品であり、同作に近しいシステムを採用しつつ、現代風にアップデートした作品となっている。

ゲームプレイは3D格闘ゲームのような「奥行き」がある空間を舞台にサイドビューで展開し、上・中・下段の構えと、各「構え」毎に2種ずつ用意された攻撃、パリィ、ステップ、ロールなどを駆使して戦うシステムとなっている。

パリィに関しては相手の攻撃の「構え」と同様の構えでパリィボタンをタイミングよく入力することで成功するシステムだ。体験版をプレイした際には猶予時間も比較的に余裕があり、敵が行う構えが表示される仕様により「狙えば発動できる」ように感じた。

基本的に猛攻が強いようには感じたものの、「1撃で決着」する作品として攻防の読みあいを楽しみやすくする仕様が複数用意されている。また、戦闘の決着がつき次第にすぐさま次のラウンドに以降でき、ストレスを感じずに遊びやすい設計にもなっている。

さらに、作中には通常の刀のみならず、間合いを詰めやすい2刀流の刀「脇差」など複数の武器が存在する。武器ごとに攻撃が異なるため、お気に入りのプレイスタイルを見つけることも本作の魅力のひとつとなりそうだ。

本作ではローカルおよびオンラインでの対戦機能が存在し、ランクマッチやトーナメント戦も用意されている。さらに、練習モード、侍文化とサイバーパンクの要素を融合させた「サムライパンク」の世界を描くストーリーモードなども用意され、心行くままに1撃で決着が付く戦いを楽しめるだろう。

興味がある読者は本作をウィッシュリストに登録し、5月17日の発売を待とう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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