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CARNELIAN氏がゲーム制作活動の再開を報告。2000年の『顔のない月』のリメイク『顔のない月-待宵の双椿-』を発表、今冬に発売予定。さらにBLゲーム『東京幻燈』も予定

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イラストレーターのCARNELIAN氏は、自身のXアカウントにて「本格的にゲーム制作活動を再開いたします」と報告し、2000年に発売された18禁アドベンチャーゲーム『顔のない月』のリメイク『顔のない月-待宵の双椿-』を発表した。

『顔のない月-待宵の双椿-』の発売時期は今冬。

『顔のない月-待宵の双椿-』は、2000年に発売された18禁アドベンチャーゲーム『顔のない月』のリメイク。副題は「まつよいのそうつばき」と読む。公式Xアカウントによると、シナリオ、グラフィック、音楽、音声を魅力的に大刷新し、その規模は「リメイク」を超えた「リボーン」になるという。

オリジナル版『顔のない月』は、養父母の遺言に従い、山奥深くの倉木本家を訪れた主人公が、倉木家の次期当主だと告げられ、さらに未亡人の娘「鈴菜」の夫だと告げられるところからはじまる。情欲の赴くままに行動しているうちに、主人公は倉木家の大きな秘密に気づくことになる。

CARNELIAN(カーネリアン)氏は、『ミステリート 〜不可逆世界の探偵紳士〜』や『顔のない月』、『MESSIAH』、『ヤミと帽子と本の旅人』などの代表作をもつイラストレーター。

今回は『顔のない月-待宵の双椿-』のほか、BLゲーム『東京幻燈』を手掛けることも明らかにしており、「さらにその先も」と次回作がまだ控えていることが伺える。

『顔のない月-待宵の双椿-』は公式Xアカウントが開設されており、プロフィール欄によると公式サイトも近日に公開を予定してるとのこと。

『顔のない月-待宵の双椿-』は、今冬に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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