イラストレーターのCARNELIAN氏は、自身のXアカウントにて「本格的にゲーム制作活動を再開いたします」と報告し、2000年に発売された18禁アドベンチャーゲーム『顔のない月』のリメイク『顔のない月-待宵の双椿-』を発表した。
『顔のない月-待宵の双椿-』の発売時期は今冬。
【お知らせ】CARNELIAN、本格的にゲーム制作活動を再開いたします。まず、美少女ゲーム『顔のない月-待宵の双椿-』を、次にBLゲーム『東京幻燈』を、さらにその先も。ジャンル境界を越えて企画/デザイン/原画/可能な限りフル属性で挑みたいと思います!
— CARNELIAN (@beni_carnelian) March 22, 2024
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『顔のない月-待宵の双椿-』は、2000年に発売された18禁アドベンチャーゲーム『顔のない月』のリメイク。副題は「まつよいのそうつばき」と読む。公式Xアカウントによると、シナリオ、グラフィック、音楽、音声を魅力的に大刷新し、その規模は「リメイク」を超えた「リボーン」になるという。
オリジナル版『顔のない月』は、養父母の遺言に従い、山奥深くの倉木本家を訪れた主人公が、倉木家の次期当主だと告げられ、さらに未亡人の娘「鈴菜」の夫だと告げられるところからはじまる。情欲の赴くままに行動しているうちに、主人公は倉木家の大きな秘密に気づくことになる。
CARNELIAN(カーネリアン)氏は、『ミステリート 〜不可逆世界の探偵紳士〜』や『顔のない月』、『MESSIAH』、『ヤミと帽子と本の旅人』などの代表作をもつイラストレーター。
今回は『顔のない月-待宵の双椿-』のほか、BLゲーム『東京幻燈』を手掛けることも明らかにしており、「さらにその先も」と次回作がまだ控えていることが伺える。
『顔のない月-待宵の双椿-』は公式Xアカウントが開設されており、プロフィール欄によると公式サイトも近日に公開を予定してるとのこと。
『顔のない月-待宵の双椿-』は、今冬に発売予定だ。