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ポケモン史上初“ねむるだけ”の世界大会開催。『ポケモンスリープ』から選出された5人の選手がそれぞれのスリーピングブースへ入室し、制限時間8時間半の中で寝顔、寝相、脳波などが審査される

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4月1日、睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』の世界大会である「ポケモンスリープ チャンピオントーナメント2024」が開催された。公式Xアカウントでは、大会の様子が見られる映像も公開されている。

なお、ポケモンバトルではなく、「ねむる」ことに特化した大会が開催されるのは今回が世界でも初だという。実況はクリス・ピロー氏、解説はケニー・マットレス氏が行う。

『Pokémon Sleep』を通じて今大会に選出された選手は、それぞれの「スリーピングブース」へと入場し、“入眠”体勢へ移行する。制限時間は8時間半、いかに素早くリラックスして睡眠できるか脳波が測定され、その寝顔や寝相などの芸術点も審査対象となる。

選ばれた選手は、瞑想しつつ睡眠に備える「SIESTAR」、笑顔でお気に入りのパジャマを選ぶ「NAPNINJA」、お気に入りの音楽を聴く「LULLABABY」、難しい本を読んで眠りに備える「MIDNIGHT SLUMBER」、チコリータやヤドンがスヤスヤと眠っていぬいぐるみをベッドに沿える「zzz(トリプルゼット)」の5名だ。

いざ、試合が開始されると、さっそくLULLABABY選手の脳波が安定しており”ぐっすり”モードに移行する。今大会は、いかにスムーズにリラックスできるか競う部分もあるので、彼は非常に優秀なネムリストと言えるだろう。

一方で、MIDNIGHT SLUMBER選手は上記の画像のとおり目が全開しており、完全に覚醒状態だ。実況席からは、「先ほど読んでいた本のつづきが気になっているのでしょうか」と推測が飛んだ。

ここで、zzz選手が寝顔を繰り出す。解説によると、これはイーブイなどが行う「まるまり寝」にあたる技で、SIESTAR選手が見せた表情はワニノコの「おおぐちあけ寝」という技だ。

画面の右下には芸術点が加算され、会場は大いに沸き踊っている。一体、我々は何を見せられているのだろうか。

『Pokémon Sleep』は、プレイヤーの睡眠時間を計測し分析できるアプリケーションだ。睡眠タイプや傾向によって、集まってくるポケモンの種類が異なる。自分の睡眠データを分析しつつ、さまざまなポケモンの寝顔を研究して、寝顔図鑑の完成を目指すアプリとなっている。

今大会の行方が気になった方は、ぜひ公式Xアカウントをチェックしてみてほしい。

以下、プレスリリース全文となっている。


ポケモン史上初!“ねむるだけ”の世界大会を開催!?
~ポケモンスリープ チャンピオントーナメント2024~

株式会社ポケモン(東京都港区、代表取締役社長:石原恒和)は2024年4月1日(月)8:00に、エイプリルフールに合わせ、睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』の特別映像を各公式SNS等で公開します。

■Pokémon Sleepについて
<商品情報>
タイトル:『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』
販売価格:基本プレイ無料 ※アプリ内課金あり
販売:株式会社ポケモン
開発:株式会社SELECT BUTTON
対応OS:iOS/Android
ジャンル:睡眠ゲーム
プレイ人数:1人
対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)
※本ソフトの対応言語「スペイン語」は「欧州スペイン語」です。
<公式サイト>
https://www.pokemonsleep.net

©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.Pokémon Sleep is developed by SELECT BUTTON inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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