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ラヴクラフトから影響を受けたストーリー主導のホラーFPS『Decadent』発表、2025年発売へ。第一次世界大戦の退役軍人が正気を保ちながら北極圏へと冒険する

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Fulqrum Publishingは、ストーリー主導のホラーFPS『Decadent』を発表した。

対象プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。発売時期は2025年。Steamストアページの表記によると、日本語には対応していない。

『Decadent』は、クトゥルフ神話で知られるH・P・ラヴクラフトから影響を受けたストーリー主導のホラーFPS。

主人公は第一次世界大戦の退役軍人で、王室探検家のジョン・ローン。彼はオカルト研究中にトラウマ体験をした結果、奇妙な寄生虫の宿主となってしまう。その後、失われたミスカトニック大学の遠征隊の痕跡をたどり、北極圏へ冒険する旅をすることになる。しかしそこでは勇気と正気を極限まで追い詰められる経験が待ち受けていた。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

ゲームは一人称視点のシューティングゲームとなっており、1920年代の拳銃から呪いのアーティファクト、エイリアンの生物兵器まで幅広い武器が登場する。暗い森、凍てつくツンドラ、地底湖、果てしなく続く氷河、異質な菌類が茂る洞窟などさまざまなロケーションを探索していくことになりそうだ。

またクトゥルフ神話ものではおなじみとなっている「正気システム」も搭載されており、新たな装備を入手することで幻覚やパニック発作を乗り越えることができるという。

ストーリー主導のホラーFPS『Decadent』は、2025年発売予定なので気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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