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迷宮を「自動戦闘」で冒険できるダンジョンRPG『Dragon Ruins』がSteamで発売開始、異常に良いテンポが魅力。家から徒歩15秒のコンビニに買い出しに行くようなバイブスでダンジョンと拠点を往復できる

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Graverobber Foundationは5月1日、オートバトラー形式の3Dダンジョンクロウラー『Dragon Ruins』をSteamにて発売した。5月15日までは期間限定で10%オフの522円で販売される。

『Dragon Ruins』は自動戦闘を採用したダンジョンクロウラー型のRPGだ。プレイヤーは4人のパーティーを構築し、ダンジョンを少しずつ進行しながらパーティーを強化。やがて強力なパーティーに育成し、ダンジョンの最深部を目指していく。お手軽にテンポよく遊べる点が作品の魅力のひとつとなっているだろう。

本作は3月23日から4月1日までの期間でダンジョンクロウラー型のゲームを作成するゲームジャム「Dungeon Crawler Jam 2024」に際して制作された作品に新機能を加え、バグなどを修正した作品となる。

用意されている職業は全部で8つ存在しており、どれも魅力的なピクセルアートで描かれている。ダンジョンのビジュアルこそかなりシンプルだが、必要最低限なイラストたちが美麗であり、充分に王道な中世風ファンタジーの雰囲気を味わえるだろう。

ゲームプレイはダンジョンへ進行して敵を倒し、全滅しない範囲で帰還。拠点に戻れば獲得したゴールドを消費してキャラクターの装備を強化したり、レベルアップさせたり、はたまた消費アイテムを購入したりして再びダンジョンへ挑む。

従来のゲームでは、序盤であっても帰還および出撃には時間を要するが、本作では出撃と拠点への期間をかなりのスピード感でこなすことが可能だ。さらながら家から徒歩15秒のコンビニエンスストアへ買い出しに行くような感覚でダンジョンへ出撃可能だ。

また、戦闘はマップの探索画面のままシームレスに展開するが、戦闘が発生したマスから移動すればそのまま「逃げる」ことに成功できる。これらの使用により、シンプルな設計を活かした異常にテンポの良いダンジョンの攻略を楽しめる。最終ボスがより強力になるNG+モードも存在するため、やりこんで遊ぶこともできそうだ。

価格もお手頃であるため、興味がある読者は『Dragon Ruins』をぜひ実際にプレイしてみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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