開発元のUnderdogsは5月15日(水)、『Capybara: The story of Sisyphus』をPC(Steam)で無料配信した。
本作は怠け者のカピバラを操作し、山頂にあるという樽のお風呂を目指すアドベンチャーゲームだ。本作は俗にいう“苦行ゲーム”と呼ばれるジャンルに値し、随所にプレイヤーの心を折る仕掛けが施されていたり、癖のある操作性でプレイヤーをイライラさせるゲーム性が特徴的である。
本作においてカピバラには何故か重い樽が鎖で括りつけられており、山登りには非常に不向き。なおかつ、怠け者過ぎてカピバラは自分では歩いてくれないので、コロコロと転がして山頂を目指していくことに。
少しは自分で歩いてほしいものだが、本作の舞台となる小さな島には中世から古代文明までさまざまなロケーションが存在。各エリアにはさまざまなオブジェクトが配置されており、樽をオブジェクトに引っかけることで上手くバランスを取りながら山を登ることが出来るという。
ちなみに、時にはパルクールを要する地点もあり、落ちてしまったらもちろんその地点からまた再開。もし島の周りの海に落ちてしまった場合、最初からやり直す必要がある。
また、本作にはDLCとして「Extra Content」も配信されており、こちらを購入することで樽を削除できるほか、樽の数を増やすことも出来る。
ほかにも、カピバラ用の専用衣装も追加されるため、難易度について不満があればこちらのパックもあわせて要チェックだ。価格はローンチセールで5月29日までの期間税込90円で購入することが出来る。
本編については無料でプレイできるため、興味があればぜひともプレイをしてほしい。