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“世界最高のロボットゲームを作りたい”という願いを込めた巨大ロボのパイロットになれるゲーム『Mecha Force -メカフォース-』 のクラウドファンディング5月30日より開始。目標額は250万円

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「世界最高のスーパーロボットゲーム」を目指して制作に着手されたVR専用アクションゲーム『Mecha Force -メカフォース-』の完成に向けたクラウドファンディングが5月30日(木)より実施されることがパブリッシャーのMyDearest株式会社より発表された。目標支援額は250万円となっている。

本作は、日本のロボットアニメからインスピレーションを受けて制作されているタイトルだ。プレイヤーは“巨大ロボット”のパイロットとなり、自らロボを制御しながら脅威に立ち向かう。ロボットは独自のカスタマイズを施して、砲撃用の兵装や近接武器などから選択してオリジナルの戦闘メカを構築できる。

本作は、2023年4月24日にVR機器Meta Quesシリーズに向けて試験版がリリースされているタイトルだ。

クラウドファンディングの紹介ページによると、開発責任者であるソン・イハン氏は幼少期から『ガンダムシリーズ』『新世紀エヴァンゲリオン』『伝説巨神イデオン』『トップをねらえ!』などの日本のロボットアニメ作品に影響を受け、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』などの特殊筐体や、専用の自爆スイッチ付きコントローラーが話題になった『Steel Battalion(鉄騎)』などの作品をプレイし、VR機器の登場と同時期に「自らの手で創造しよう!」と決意に至ったという。

クラウドファンディングを実施した大きな理由としては、ソン・イハン氏の想定以上に開発コストがオーバーしてしまい、メンバーに支払う給料も足りていない状況に陥ってしまったからであるという。主に目標支援額である250万円を達成すれば、完成する見込みだ。

支援金は開発費用、PR、MetaQuest含むSteamなどのプラットフォームへの展開、有名声優を招いた日本語ボイスの実装や、主題歌の追加、メカモデルやグラフィックの刷新、主人公の衣装変更システムなどにあてられる予定だ。

なお、クラウドファンディングのリターンは最安値で一口3000円のお礼メッセージや制作レポート、キービジュアルのデジタル壁紙が3種プレゼントされるものや、一口8000円のコースからゲームのダウンロードキーがもらえる。

1万9000円のDコースからゲームへのクレジット表記、7万3000円のHコースからはゲームの特別なシーンで支援者の名前が英雄として登場するようだ。そして、最高額の一人限定30万円のLコースでは開発者のお食事会に招待される。

また、開発責任者のソン・イハン氏は、「私たちには皆さまの力が本当に必要です!!もし可能であれば、クラウドファンディングへのご参加を検討していただけたら幸いです!!どうか、『Mecha Force』を最高のロボットゲームとして立ち上げるために、力を貸してください!!!!」と情熱のこもったメッセージを公開している。

『Mecha Force -メカフォース-』の完成に向けたクラウドファンディングは5月30日(木)より実施される予定だ。目標支援額は250万円となっている。本作が気になった方は、ぜひ紹介ページを参照してみてほしい。

以下、プレスリリースの全文となっている。


VRゲーム『Mecha Force -メカフォース-』“世界最高のロボットゲーム”を作りたい!2024年5月30日(木)よりクラウドファンディング実施決定!

”世界最高のロボットゲームを作りたい

VRゲームを中心に開発するエンターテインメントスタジオ「MyDearest」は、2024年内に配信予定の王道ロボットアクションVRゲーム『Mecha Force -メカフォース-』において、より多くの方にこのゲームをお届けするため、5月30日(木)19時からクラウドファンディングを開始することを発表いたします。

『Mecha Force』を世界最高のロボットゲームとして開発し、多くの方々にお届けするためには、皆様の支援が必要です。このため、開発を共に進めるパートナーをCAMPFIREで募集いたします。
※本クラウドファンディングは、MingStudioの代表兼『Mecha Force』開発責任者であるソン・イハン氏の、”日本の方々と共に作品を創り上げたい”という強い意志と希望により実施されます。

『Mecha Force -メカフォース-』クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/760435
※開始予定日時:5月30日(木)19時

また、『Mecha Force』のクラウドファンディングの開催決定を受けて、『Mecha Force』の世界観とプレイの魅力を凝縮した特別トレーラー(PV)も公開されます。ぜひご覧ください。

『Mecha Force -メカフォース-』クラウドファンディング開催決定トレーラー
https://youtu.be/zH1itVvPZl8

『Mecha Force』開発責任者 ソン・イハン氏よりメッセージ

”世界最高のロボットゲームを作りたい

『Mecha Force』は、メディアリリースやTikTokでの反響が大きく、世界中のユーザーから注目を集めています。これはインディーのVRゲームとしては非常に珍しいことであり、私たちはこのゲームが「世界最高のスーパーロボットゲーム」となることを心から信じています。

なぜなら、これほどまでにリアルなコックピット操縦体験を提供し、日本のロボットアニメの魅力を存分に取り入れたゲームは他にはないからです。私たちの深い愛情と情熱がこのゲームには込められています。

このクラウドファンディングを通じて、ロボットアニメとロボットゲームをこよなく愛する皆さまと一緒に、『Mecha Force』の開発を進めていきたいと考えています!!!
私たちには皆さまの力が本当に必要です!!

もし可能であれば、クラウドファンディングへのご参加を検討していただけたら幸いです!!皆さまからのご支援が、私たちの大きな力となります!!どうか、『Mecha Force』を最高のロボットゲームとして立ち上げるために、力を貸してください!!!!

『Mecha Force -メカフォース-』ストアURL(Meta Quest版)
https://www.meta.com/ja-jp/experiences/5332700466825054/

『Mecha Force -メカフォース-』コミュニティはこちら
http://discord.gg/vragit

■『Mecha Force -メカフォース-』 とは
『Mecha Force』は、プレイヤーが巨大ロボットのパイロットとなり、敵に立ち向かう体験ができるVRゲームです。ロボットアクションとローグライク要素が融合し、プレイヤーは自分だけのロボットをカスタマイズして戦いに挑みます。日本のロボットアニメからインスピレーションを得た本作は、2024年の配信を予定しています。

■ 作品詳細
タイトル: 『Mecha Force -メカフォース-』
対応プラットフォーム: Meta Quest / Steam VR / Pico
言語(音声): 日本語、英語、中国語
言語(字幕): 日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語
販売:MyDearest
開発: Ming Studio
ジャンル: 王道ロボットアクションVRゲーム
プレイヤー: 1名
価格:未定

■MyDearestについて
会社名 : MyDearest株式会社 (MyDearest Inc.)
MyDearestは「人生を変えるような物語体験をつくり、届ける」をミッションとしてオリジナルIPのVRゲームを中心に開発するエンターテインメントスタジオです。代表作には『東京クロノス』『アルトデウス: BC』『ディスクロニア: CA』『ブレイゼンブレイズ』などがあり、Meta Quest 2やPlayStation VR2でのローンチタイトルへの選出や、Meta Storeでのユーザー評価世界一(Road to VR調査による)の複数タイトルでの獲得ほか、国内外の数々のゲームアワードを受賞しています。

・MyDearest公式サイト
https://mydearestvr.com/

■MingStudioについて
会社名 : Hangzhou Ming Studio Information Technology Co., Ltd (MingStudio)
MingStudioは2021年10月に設立された新進気鋭のVR開発スタジオです。現在開発中の『Mecha Force -メカフォース-』は日本のロボット文化にリスペクトを捧げるアクションゲームで、2024年にリリース予定です。会社のメンバーはNetEaseやByteDanceなどから集まったメンバーで構成されており、過去『ポケモンクエスト』、『Twilight Pioneers』、『トムとジェリー:猫和老鼠手游版』、『The Trail』、『鈴蘭の剣』、『仁王』、『ワンピース:海賊無双』などの開発へ参加した経験と実力のある開発メンバーが揃っています。

©MyDearest, Inc. ©MechaForce ©MingStudio

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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