Twin Sails InteractiveとOdinsoftは5月21日(火)、Steamで早期アクセスリリースをしていた『Survival: Fountain of Youth』を正式にリリースしたと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は3173円(税込)。また、5月29日まではリリース記念として10%オフの2855円で購入できる。正式リリースに合わせて最新トレーラーも公開されている。
本作は、大航海時代のカリブ諸島を舞台にしたシングルプレイ専用オープンワールドサバイバルゲームである。今回の正式リリースでは、カスタム難易度設定の追加が行われる。また、新たな船、最後のエリア、新たなボスやアーマーが追加され、冒険がさらに充実しそうだ。ゲームプレイの改善も多く行われるとのこと。
アップデートのロードマップでは、今後も毎月アップデートがあると発表されている。
ゲーム内で主人公は、道具を作って拠点を建設し、島にいる危険な動物を狩って食料を手に入れるなど、生き残る術を身につけなければならない。空腹、体力、喉の渇きを計画的に管理する必要があるが、このサバイバルは始まりに過ぎないという。使用する道具は棒や石で作られた原始的な道具から、高度なマスケット銃や鎧まで何百種類も用意されている。
本作で冒険できるエリアは11つの諸島で構成されている。カリブ海の日照り、容赦ない嵐、マラリアの潜む沼地、有毒植物など、さまざまな危険が潜んでいるので注意しなければならない。さらに島を探索していると、古代遺跡を見つけることもある。遺跡を調べ、パズルを解くことで伝説の「生命の泉」の謎に迫ることができるという。
今回の正式リリースで実装される新エリアは「Bimini」という島のようだ。原住民の道を利用したり、大砲で岩を粉砕して突き進んだりと、島への生き方は多数あるという。「Bimini」の寺院に向かう途中で、アルマジロ、クロイノシシ、クロヒョウなど、新しい種類の動物を見つけることもできる。新しい動物の追加により、一時的に装甲を強化するアルマジロの甲羅迫撃砲やストーンスキンポーションなどの新アイテムが作成可能だ。
なお、カスタム難易度設定はプレイヤーの好みに合わせて細かく難易度が設定できるというもの。スタミナ消費や動物の復活頻度などの項目が見られる。
さらに、資源や設計図も追加される。リネンの装備セットと鉄を使って鎧を作成できるようになるようだ。これで天候や動物からのダメージを少なくすることができる。また、新たなサバイバルタスクをこなすことで、スキルブックを手に入れられる。