パブリッシャーの「Qooland Games」は5月24日(金)、原始大陸で仮面の庇護を受けながら生き抜くオープンワールド・サバイバルクラフトゲーム『Soulmask』の早期アクセス開始日が前倒しされ、5月31日(金)に決定したと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、開発は「CampFire Studio」がてがける。
プレイヤーは、様々な文明が栄える広大な原始大陸を自由に生きることができる。各地で生活するNPCとふれあい、招集することも可能だという。また、親しくなるだけではなく、部族間の争いも起きる。さらに、雨林、砂漠、高原、沼地、火山、雪山などの多種多様な地には、古代の廃墟の遺跡や宮殿が遺されているとのこと。そこでは仮面や広大な世界の秘密がプレイヤーを待っているようだ。
本作はオンラインプレイも対応していて、公式サーバーでは最大70人で楽しむこともできる。ローカルホストやプライベートサーバーを立ち上げ、他のプレイヤーを招待することも可能だ。
『Soulmask』の特徴は、主人公が身に着けている仮面の能力だ。作中で登場するNPCは様々な特技を持っている。主人公は仮面を使ってNPCと自分の意識を同期させ、部族民を招集して部族を拡大させることが可能だという。さらに本体の意識を部族民の意識と融合し、その肉体を完全に制御することもできる。これによって主人公はどんな人間にだってなれるとのこと。
また、ゲームを進めていると、英雄の魂が宿った仮面が見つかることがあるようだ。その仮面には不死身のエターナルトーチ、一撃必殺のシャドーウォーカー、百発百中の荒野の刻印など、10種類以上の秘密があるとのこと。
公開されているスクリーンショットでは、マンモスや蛇、ゴリラといった巨大な生き物と戦っている様子が確認できる。ネコ科の動物なら弱い頭骨をハンマーで砕く、空を飛ぶ動物の翼には槍か弓矢を当てるなど、戦闘もリアリティが追求されているので、敵に応じた戦略をとるのがカギだ。本作には8種類の武器タイプが用意され、75もの戦技がある。プレイヤーは好みの戦闘スタイルでこれらの巨大な生き物を狩ることができそうだ。
本作では、何もないところから自分の基地を建設することもできる。自分の基地では、招集した部族民の作業を自由に設定、管理することが可能なようだ。農場の見張りや収穫選別、修理や生産の流れ作業などをすべて自分一人でやる必要はない。
今回発表された早期アクセス開始日は5月31日。もともとは6月18日に予定されていたが、5月中旬には開発がほぼ完成したため、配信が前倒しとなったとのこと。開発者は、推定500時間プレイ可能だと述べており、早期アクセスの段階でも様々なコンテンツが用意されていることが予想される。
現在公開されている最新映像では、ボスとの戦闘の様子が収められている。公式Youtubeチャンネルでは、他にもゲームの紹介トレーラーやゲームプレイ映像も公開されている。