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360°視点を動かせる主観視点で帰宅を目指す『もういいかい?| Unsought』のSteamストアページが公開。1990年代日本の地方都市を舞台に、迷い込んでしまった小学生を操作し帰宅を目指せ

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個人ゲーム開発者の宇留田 小人さんは5月29日(水)、ホラーゲーム『もういいかい?| Unsought』のSteamストアページを公開した。

『もういいかい?| Unsought』は360°主観探索で展開されるホラーアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは1990年代日本の地方都市を舞台に、小学生となって家を目指していく。

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(画像は『もういいかい?| Unsought』Steamストアページより)

しかし、本作の舞台となる都市にはなぜか人の姿はなし。ノイズがかった淡い視点で辺りを探索し帰宅するための糸口を探していくことになる。

Steamストアページで公開されている動画では実際に探索をする様子が確認でき、プレイヤーが複数のロケーションから「交番」を選択し中に入る様子が確認できる。交番内には警察官らしき人(?)がおり、視点を近づけることで、BGMが急変。アクションを起こすと、顔面蒼白な警察官がいきなりこちらを振り返るところで映像がブラックアウトする。

公開されているスクリーンショットではほかにも「小学校」や「駄菓子屋」、灯篭が立ち並ぶ「参道」などの複数の場所を確認できる。

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(画像は『もういいかい?| Unsought』Steamストアページより)
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(画像は『もういいかい?| Unsought』Steamストアページより)
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(画像は『もういいかい?| Unsought』Steamストアページより)

なお、本作はマルチエンディングで展開されるようで、プレイヤーの行動に応じて結末が分岐。全3種類のエンディングが用意されているようだ。

また、本作の開発を手掛ける宇留田 小人さんは多くのクトゥルフ神話TRPGのシナリオを手掛けていた人物。今までに30以上のシナリオをBOOTHにて配信しており、ニコニコ漫画では「日常に潜むSANチェック 」を連載しカテゴリ別ランキングで1位になったことも。

本作においては少なくとも2021年ごろから開発をしているようで、開発者のX(旧Twitter)を見てみると、たびたび開発進捗を報告。しかし2021年9月ごろを最後に進捗報告は途絶え、約3年の時を得ていきなりSteamストアページが公開された形となる。

まだまだ分からない事も多い『もういいかい?| Unsought』は2024年内に配信予定。興味があればSteamストアページからトレイラーを確認できるため、あわせてチェックして欲しい。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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