開発元のNoham Gamesは6月1日(金)、『Observe and Report』をPC(Steam)でリリースした。価格は税込580円となる。
『Observe and Report』は監視カメラに異常がないかを確認しつつ、夜を乗り切ることを目的としたシミュレーションゲームだ。ストアページでは言及されていないものの、『I’m on Observation Duty』や『8番出口』をオマージュしたようなゲーム性が特徴的であり、プレイヤーはこれらのゲームと同様に「異変」を探していくことになる。
本作において、やることは至ってシンプルで、プレイヤーは複数のカメラを切り替えることで異変を捜索。オブジェクトの消失やドアの開閉、時には不審者の侵入などのイベントが用意されており、見つけ次第レポートを提出していくことになるようだ。ちなみに、異変を見逃してしまった場合はゲームが強制終了。計15個の異変を見つけることでクリアになるという。
なお、現時点では計6つのマップが用意されており、病院からコンビニ、ショッピングモールなどのさまざまな「リミナルスペース」的なロケーションが用意されている模様。難易度についても「イージー」と「ハード」のふたつが用意されており、熟練度によって切り替えることが出来るようだ。
また、本作ではco-opによるマルチプレイにも対応しており、協力して異変を探すことも可能。「VERSUSモード」ではそんな友達と見つけた異変の数を競い合うことができ、自身のスキルを磨くのに適しているようだ。
興味があればSteamストアページ内ではトレーラーも公開されているのであわせて要チェック。友達を誘って一緒に異変を探してみてはいかがだろうか。