『8番出口』、『8番のりば』の開発者であるコタケクリエイト氏は6月2日(日)、自身のXアカウントにて、8番シリーズは終了予定だと発表した。
『8番出口』は、PC(Steam)にて、2023年にリリースされたウォーキングシュミレーターゲーム。同作は、2024年Nintendo Switch版もリリースされている。また、本作の“異変がなければ進む、あれば引き返す”というゲーム性が人気となり、このシステムを採用した多くの「8番ライク」作品が誕生している。
地下鉄好きで8番出口と8番のりばは作ったんですが、満足したので8番シリーズは終了の予定です。
— コタケクリエイト (@NOTOKEKE) June 2, 2024
次はStrange Shadowで、たぶんその次はアクションゲームhttps://t.co/cxo9fH298R https://t.co/U3lucDTuLY
コタケクリエイト氏は5月31日に新作『8番のりば』をリリースしている。こちらは『8番出口』とは違って、「永遠に走り続ける電車」を舞台に、周囲の異変に注意しながら脱出する方法を見つけるというゲーム。『8番出口』で話題となった“おじさん”が座席に座っている様子を見た人々からは、「おじさんがいる!」「またおじさんに会えるのか」と注目を呼んでいたようだ。
なお、次回作は『STRANGE SHADOW』(ストレンジ シャドウズ)という巨大生物スリルアドベンチャーゲームだという。既にストアページも公開されており、リリースは2025年の予定だという。
本作は、宇宙の旅の途中である惑星に墜落してしまった主人公が、どうにかして惑星を脱出する方法を探し、故郷へ帰るという作品になっているようだ。さまざまなアクションを駆使し、周囲に潜む巨大生物から逃れながら、脱出する方法を見つけることが必要だという。公開された映像では、崩壊した街で巨大な生物に追われる主人公が確認できる。
なお、開発者のコタケクリエイト氏は、『STRANGE SHADOW』の次はアクションゲームになると発言しており、以前には作りたい作風のアクションゲームをたくさん述べていた。今後も、コタケクリエイト氏の作品に期待が寄せられそうだ。