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1日20クリックで拠点を守るタワーディフェンスゲーム『clickyland』が配信開始。限られたクリック数で素材を集め、建物を直し、敵も殴る

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Sokpop Collectiveは6月3日、限られたクリック数で拠点を防衛するタワーディフェンスゲーム『clickyland』をPC(Steam)向けにリリースした。価格は580円(税込)で、日本語にも対応している。

『clickyland』の最大の特徴は、クリック数がもっとも重要なリソースとしてシステムに組み込まれていることだ。プレイヤーが素材の取得や敵への攻撃などのアクションを行うたびにクリック数のカウントが減っていき、カウントが0になるとその日は何もできなくなってしまう。与えられたクリック数の中で、襲い来る敵から拠点を守らなければならない。

拠点を守り抜くためのポイントは、クリック数を上手く管理することだ。拠点の中心となる「城」は、ゲーム内で1日が始まるごとにクリック数を生産してくれる。素材を集めれば「採石場」や「伐採場」といった、クリックが必要な作業を自動で行ってくれる施設を配置することも可能だ。ただし、設備の起動や成果の回収にはもちろんクリックが必要である。

限られたクリック数で遊ぶタワーディフェンスゲーム『clickyland』が配信開始_001
(画像はSteamストアページより)

マップはランを開始するたびにランダムで生成されるため、プレイヤーは毎回異なる形で拠点を構築していくことになる。また、ゲーム中に手に入るコインを使って恒久的な強化や設備をアンロックすることも可能。一度アンロックした要素は次回以降のゲームプレイにも引き継がれるため、より強くなった状態で防衛に臨むことができる。

限られたクリック数で遊ぶタワーディフェンスゲーム『clickyland』が配信開始_002
(画像はSteamストアページより)

手書き風のゆるい絵柄でありながら、プレイヤーの行動にダイレクトに制限をかける斬新なゲームシステムが魅力の本作。徐々に強くなる敵の攻撃をしのぎ、100日目まで生き残るためにはかなり頭を捻ることになりそうだ。『clickyland』はSteamにて580円(税込)で販売されている。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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