6月9日、配信イベント「Future Games Show: Summer Showcase 2024」にて、『Screenbound』の最新映像が公開された。
本作はCrescent Moon GamesがSteamにてリリース予定の、2Dと3Dのアクションを同時にプレイするという異色のゲームだ。
『Screenbound』は、3Dと2Dの異なる次元を行き来しながら攻略するアクションゲーム。プレイヤーは一人称視点でゲームボーイのようなデバイス「Quantum Boy(Qboy)」を操作しながら、ステージを攻略していく。
Qboyの画面上では、2Dアクションをプレイする自分自身が映っており、3Dと2Dでキャラクターが連動して動く仕組みだ。敵を倒すのは2D、アイテムの獲得は3Dで、というように、両方を使い分ける場面も登場する。なお、開発はこのゲーム性を「2d + 3d = 5d」と呼んでいるようだ。
今回公開されたゲームプレイトレーラーでは、2D画面にだけ表示されている風船に捕まって移動したり、3D画面にだけ表示されている敵を倒すシーンなど、両方の画面を注視しながらステージを攻略していく様子が確認できた。
本作は、今年1月20日にプロトタイプのゲームプレイ映像が発表されると、そのユニークなビジュアルと操作性が話題を呼んでいた。
『Screenbound』はSteamにてリリース予定。発売日は未定だが、ストアページによれば「近日登場予定」とのこと。また、開発の投稿によれば、デモ版を数ヶ月以内にリリース予定とのことだ。興味がある方はウィッシュリストに入れて発売を待とう。