インディーゲームの開発を行っているBerserkBoy Gamesは、デスクトップ上にB.I.T.と呼ばれるキャラクターを住まわせることができるゲーム『Berserk B.I.T.S』のSteamストアページを公開した。
ブラウザを始め他のアプリの起動中などでも画面端で起動させておくことができる、デスクトップアクセサリ風の放置型ゲームだ。
ちなみにストアページによると、B.I.T.S.とは”Battle.Intelligent.Teammate.System”の略称とのこと。それっぽい日本語にするなら「戦闘型サポートAI」みたいな感じだろうか。
B.I.T.はプレイヤーがまったく別の作業をしている時も活動しており、例えばミッションからバトルに送り出すことで、勝手に敵と戦いをはじめる。そしてこのバトル周辺のビジュアルを見ていただければ分かる通り、本作はカプコンの『ロックマンエグゼ』シリーズから強い影響を受けた様子が窺える。
戦闘はオートで行われるものの、生成されたチップを使ってB.I.T.の手助けを行うこともできるという。公開されている動画の中では、実際に『ロックマンエグゼ』の「ソード」のような攻撃を行うシーンもあった。またその他にも、家具などを購入してHomeNetを改装したりといったこともできるらしい。
本作を開発しているBerserkBoy GamesのZu Etisham氏はロックマンやソニックシリーズのファンであることを海外サイトのインタビューで語っており、本作の前にはそれらの影響を受けたメトロイドヴァニアの2Dアクション『Berserk Boy』の製作も行っている。
本作はまだリリース時期や価格などは発表されていないが、現時点でも日本語対応が行われることは告知されている。気になった方はウィッシュリストなどに入れて続報を待ってみてもいいだろう。