『ウルトラマン』と『スパイダーマン』、それぞれ日米を代表するヒーローの一人である両者が、夢の共演を果たすことになった。
8月14日、週刊コロコロコミックは、両ヒーローが同じ世界に登場する物語を描く『ウルトラマン: アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』の連載開始を発表。円谷プロとマーベルコミックスという超強力なタッグに、多くの注目が集まっている。
日米強力タッグの #ウルトラマン と #スパイダーマン が、超注目の宿敵 #Drドゥーム 、 #メフィラス星人 と激突!
— 週刊コロコロコミック【公式】 (@CorocoroWeekly) August 13, 2024
正義とは?ヒーローにとっての永遠のテーマが今、問われる!
『ウルトラマン: アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』連載スタート!https://t.co/tmCAJBJWZ4#マーベル #円谷 pic.twitter.com/0K6jN1Hyfa
本作ではヒーローチーム・アベンジャーズの一員として戦うスパイダーマンことピーター・パーカーが、謎の列車によってヴィランのDr.ドゥームとともに異世界に転移してしまう。そして転移した先にいたのが、我らが光の巨人・ウルトラマンだ。第1話では早々からヒーローとしてのあり方に迷うピーターの苦悩が描かれるなど、硬派なヒーローものとしての側面が伺える。
一方で特撮ファンたちの間では、ピーターを連れ去ったのが『ウルトラQ』の「異次元列車」であったことや、ウルトラマンと戦っていた怪獣に、スパイダーマンの本名と同じ「ピーター」を用意したことなど、ニッチな特撮ネタの数々に驚きの声も上がっている。
ちなみに以前にも日本でスパイダーマンを主人公にしたテレビドラマが作られたことがあり、その際には巨大ロボに乗って戦うスパイダーマンが登場したこともある。SNSではそのロボット「レオパルドン」の再来を望む声なども上がっているようだ。
なお、今回の円谷プロとマーベルコミックスのコラボには、週刊コロコロによる本作の掲載に加え、ウルトラマンとアベンジャーズとの出会いを描いたアメコミ『Ultraman X the Avengers』もある。こちらも今日から販売が始まっているため、興味のある方はあわせてチェックしておこう。