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「スパイダーマン×ウルトラマン」日米の人気ヒーローが共演する夢のコラボ漫画が週刊コロコロで連載開始。トラックよろしくスパイダーマンを異世界に連れ去ったのはまさかの「異次元列車」で、特撮ファンも驚き

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『ウルトラマン』『スパイダーマン』、それぞれ日米を代表するヒーローの一人である両者が、夢の共演を果たすことになった。

8月14日、週刊コロコロコミックは、両ヒーローが同じ世界に登場する物語を描く『ウルトラマン: アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』の連載開始を発表。円谷プロとマーベルコミックスという超強力なタッグに、多くの注目が集まっている。

本作ではヒーローチーム・アベンジャーズの一員として戦うスパイダーマンことピーター・パーカーが、謎の列車によってヴィランのDr.ドゥームとともに異世界に転移してしまう。そして転移した先にいたのが、我らが光の巨人・ウルトラマンだ。第1話では早々からヒーローとしてのあり方に迷うピーターの苦悩が描かれるなど、硬派なヒーローものとしての側面が伺える。

一方で特撮ファンたちの間では、ピーターを連れ去ったのが『ウルトラQ』の「異次元列車」であったことや、ウルトラマンと戦っていた怪獣に、スパイダーマンの本名と同じ「ピーター」を用意したことなど、ニッチな特撮ネタの数々に驚きの声も上がっている。

ちなみに以前にも日本でスパイダーマンを主人公にしたテレビドラマが作られたことがあり、その際には巨大ロボに乗って戦うスパイダーマンが登場したこともある。SNSではそのロボット「レオパルドン」の再来を望む声なども上がっているようだ。

なお、今回の円谷プロとマーベルコミックスのコラボには、週刊コロコロによる本作の掲載に加え、ウルトラマンとアベンジャーズとの出会いを描いたアメコミ『Ultraman X the Avengers』もある。こちらも今日から販売が始まっているため、興味のある方はあわせてチェックしておこう。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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