インディーゲームサークルの法螺会は8月14日、ホラーアドベンチャーゲーム『孵道』をSteamおよびBOOTHにてリリースした。価格は350円となっているが、リリース記念セールとしてSteam版は8月22日、BOOTH版は8月21日20時まで30%オフの245円で購入可能となっている。
◤ 販売開始 ◢
— 法螺会@「孵道」発売中 (@HORAKAI_games) August 14, 2024
振り返らずに帰るだけの
アンリアルホラーゲーム
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#孵道
かえりみち
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販売開始しました!
8月21日まで30%OFF!!
350円 ⇒ 245円
■Steamhttps://t.co/UNXBVnIcZ2
■BOOTHhttps://t.co/BFT2qzGfzb pic.twitter.com/Ul5mfHIKs1
『孵道』(読み:かえりみち)は、主人公の「僕」として帰路をたどるアンリアルホラーアドベンチャーゲームだ。先生に「絶対に振り返ってはいけない」と言われた山道を、つい振り返りそうになる誘惑と恐怖に抗いながら進んでいくことになる。プレイ時間は1周20分程度、全END回収は1~2時間程度と短編の作品となっている。
本作は多数のボイス出演者による音声と、ダミーヘッドマイクによる立体音響を採用し、ギミックやホラー演出に取り入れているのが特徴。まるで本当に後ろから話しかけられているかのようなボイスや、何かが背後でうごめいている気配を臨場感たっぷりに味わうことが可能だ。公式ではヘッドホンやイヤホンを付けてのプレイを推奨している。
つい振り返って後戻りしたくなる誘惑を本作ではQTEで再現しており、「僕」が振り返りたいと感じる状況では画面に「振り返らない」「後戻りしない」などのボタンが表示される。ボタンは時間経過で消えてしまい、制限時間内にすべてクリックしなければ誘惑に負けてしまうのだ。
難易度は「安全」「注意」「警戒」の3段階に加え、1周クリア後に解放される「危険」が用意されている。QTEが苦手な人でも自分に合った難易度でプレイ可能なほか、「警戒」以上の難易度ではダミーのボタンが表示されるなど緊張感のあるプレイができる。なお、難易度によってエンディングや分岐の違いは発生しないとのことだ。
エンディングはゲームオーバー9種+ゲームクリアの計10種類となっており、全てのエンディングを回収するとゲーム内イラストなどを閲覧できる特典が解放される。ゲームオーバーになってしまった場合は直前からすぐにやり直しができるほか、「続きから」では任意のチェックポイントからプレイすることもできるので、エンディング回収もしやすくなっている。
#孵道 のエンディングを全回収すると『イラスト原画』と『背景の撮影写真』が閲覧できるのですが、本日こちらに加えて『立ち上げ当初の企画書』と『フローチャート』、『各キャラクターの仕様書』を付けることにしました。
— 法螺会@「孵道」発売中 (@HORAKAI_games) August 8, 2024
なお、Steamストアページなどでは現在いくつかの不具合が報告されており、プレイ環境によってはラグや処理の遅延によってQTEが難しくなってしまうという現象も確認されている。不具合については順次修正するとのことだが、遊ぶ際は他のソフトを閉じるなど、可能な限り環境を整えた状態でのプレイをおすすめする。
恐らくパソコンのスペック不足により、マウスをクリックしてから判定されるまでのラグが大きくなってしまったり、連打の処理が追いつかなくなってしまうのだと思います。
— 法螺会@「孵道」発売中 (@HORAKAI_games) August 14, 2024
ご利用の環境を変えていただくご提案しかできず申し訳ありませんがご了承いただけると幸いです。#孵道
『孵道』はSteamおよびBOOTHにて配信中。通常350円のところ、Steam版は8月22日、BOOTH版は8月21日20時まで30%オフの245円で購入可能となっている。なお、本作には残酷表現やジャンプスケアなどのホラー要素が多く含まれているため、苦手な人は注意してほしい。