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『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』の最新映像が公開。一昔前の歌謡曲が流れつつ不穏な雰囲気を漂わせるものに。2025年の完成を目指す

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room6は、情報番組「ヨカゼナイト Yokaze Night -mini- 2024.08.23」にて、3Dアクション・アドベンチャー『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』の最新映像を公開した。

対象プラットフォームはNintendo Switch、PC(Steam)。また2025年の完成を目指すことが伝えられている。

『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』は、ファンタジックで不思議な和風の世界を舞台に描かれる3Dアクションアドベンチャー。

舞台は、流れ着いた「アダシノ島」。ここはネオンの看板や鳥居、屋台の提灯の彩られた不思議な島だ。あなたは「狐の少女」となり「蛙」とともに旅をするが、不穏な影が近づこうとしている。こうして狐の少女と蛙のながい一夜が描かれる。

『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』の最新映像が公開。一昔前の歌謡曲が流れつつ不穏な雰囲気を漂わせるものに_001
(画像はXより
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(画像はXより

本作はイラストレーター/コンセプトアーティストのリアス氏が、自らのイラストを元にゲームとして立ち上げた作品。日本の温泉街を彷彿とさせる2Dイラスト風のアートワークが3Dのビジュアルとして表現されている。

今回、発表された映像では一昔前の日本のポピュラー音楽風の歌謡曲が流れつつ、ネオンや提灯に彩られた街並みが一端がわかるものとなっている。釣りや温泉、神社などが紹介されつつも、最後には不穏な雰囲気を漂わせている。どのようなストーリーが描かれるのか気になるところだ。

またこれがゲーム制作中、最後のPVになるという。

『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』は2025年の完成を目指し、鋭意開発中だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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