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10歳の子供に戻って夏を大冒険するゲーム『なつもん!20世紀の夏休み』がSwitch・Steam版両方で54%のセールを開始。ノスタルジーが詰まった夏の田舎町を舞台にしたオープンワールドアドベンチャー

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スパイク・チュンソフトは、『なつもん! 20世紀の夏休み』が54%の値引きとなる「ラストサマーセール」を行うことを発表した。通常価格が6578円のところ、Steam版が3025円、Nintendo Switch版が3000円で購入できる。セールは9月29日まで。

『なつもん! 20世紀の夏休み』は、緑豊かな田舎町で夏休みを過ごす10歳の少年となって、ひと夏の大冒険を楽しむノスタルジー溢れるオープンワールドアドベンチャーだ。リリース時には、『ぼくのなつやすみ』を手掛けたミレニアムキッチンの綾部和氏が脚本やゲームデザインを担当するということでも話題になった。

主人公は街々を巡業するサーカス団・団長のひとり息子として「よもぎ町」にやってきて、そこで夏休みを過ごすことになる。「よもぎ町」は全体がオープンワールドになっていて、家々の屋根を駆けまわったり、ガケ登りに挑戦したり、様々な場所を自由に探検できるようになっている。

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(画像はなつもん!20世紀の夏休み|Steamストアページより)
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(画像はなつもん!20世紀の夏休み|Steamストアページより)
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(画像はなつもん!20世紀の夏休み|Steamストアページより)

夏休みの定番である毎朝のラジオ体操から、虫取り、魚釣りなど自然の中での遊び、地元の子供たちと一緒の探偵ごっこをしたり、あるいは電車に乗って遠くに出かけたり。懐かしさがあふれる子供時代の冒険を楽しめるのが、本作の最大のポイントだ。夏休みは何をしてもいいし、もちろん何もしなくてもいい。

町の人たちやサーカス団の仲間たちの話を聞いて悩み事を解決してあげたり、花火や夏祭りなどのイベントを通して、大人たちと交流を深めることもできるだろう。自分が子供のころに楽しんだ、あるいは憧れていた「夏休みの大冒険」をもう一度楽しめる、ノスタルジー爆盛のゲームになっている。

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(画像はなつもん!20世紀の夏休み|Steamストアページより)
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(画像はなつもん!20世紀の夏休み|Steamストアページより)

本作は2023年発売のタイトルだが、今年の6月には追加DLCとして、マップや登場人物などが追加される『ゆうやけの島とラジオ局』もリリースされている。残念ながらこちらはセール対象外ではあるものの、Steam版ではお得なセットバンドルが値引きの対象となっているので、興味がある人はチェックしてみるといいだろう。

『なつもん! 20世紀の夏休み』セールはSteam版、Nintendo Switch版いずれも9月29日までとなる。

【※更新 2024/9/20 19:32】当記事に関するXへのポストにて、綾部和氏が過去に制作したゲームのタイトルを『ぼくの夏休み』としていましたが、正しくは『ぼくのなつやすみ』の誤りでした。修正してお詫び申し上げます。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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