池袋に20以上の体験型アトラクションを展開している池袋ミステリータウンは9月18日(水)、株式会社謎組が制作の新作ARG『カセットプレーヤーの持ち主を探しています』を開催すると発表した。
本作は9月25日(水)より開始され、価格は前売りで税込2900円、当日で税込3100円となる。
『カセットプレーヤーの持ち主を探しています』は新しく生まれ変わりつつある池袋の街で隠れたレトロスポットを巡る、没入型ミステリーアトラクション。
本作は、街で見つけた落とし物を持ち主に返却する「返活」を行う霧島渉氏から「池袋の路地裏に落ちていた、カセットプレーヤー及び中身のカセットテープの持ち主を探しています。」という依頼を受けるところからゲームがスタートする。プレイヤーは実際にカセットプレーヤーを操作し、テープの音声を聞きながら持ち主を探すために池袋を巡り歩いていく。
池袋は再開発が進み、新しくなっていく街並みにフォーカスされがちになっているが、昔から変わらない風景も残っているという。本作ではそのような風景を眺めながらノスタルジックでアナログな体験を楽しむことができるようだ。
池袋ミステリータウンは、池袋を「ミステリーの聖地」にするべく、多数のミステリーアトラクションを池袋各所で仕掛ける産官学連携のまちづくりプロジェクト。池袋などを擁する豊島区は、江戸川乱歩の邸宅をはじめ、区内を舞台にしたミステリー作品が多数あるなどミステリーとのゆかりが深い地域。
そんな歴史や文化を活かして、江戸川乱歩の作家デビュー100周年を機に、ミステリーや謎解きコンテンツの制作者同士が垣根を越え共同で取り組む全国初のプロジェクトだ。公式サイトではオリジナルの体験型ミステリーをはじめ、『金田一少年の事件簿 』とコラボした作品も存在する。
/#池ミス✖#金田一少年の事件簿
— 【公式】池袋ミステリータウン (@ikebukuroMT) September 5, 2024
周遊型アトラクション第2弾!
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没入型ミステリーアトラクション『カセットプレーヤーの持ち主を探しています』は9月25日(水)からリリース。ノスタルジーをコンセプトに物語に没入できる本作に興味のある方はぜひ体験してみてはいかがだろうか。
プレスリリース全文は以下のとおり。
再開発が進む池袋の隠れたレトロスポットを巡る、没入型 ミステリーアトラクション『カセットプレーヤーの持ち主を探しています』を9/25(水)からリリースします
-落とし物のカセットテープに吹き込まれた声を聞き、持ち主を探すノスタルジックなイマーシブ体験です-
豊島区協力のもと、池袋に20以上の体験型アトラクションを展開している池袋ミステリータウンは、2024年9月25日(水)から株式会社 謎組 制作の新作『カセットプレーヤーの持ち主を探しています』をリリースします。本作は、実際にカセットプ
レーヤーを操作し、テープの音声を聞きながら池袋の隠れたレトロスポットを巡る没入型 ミステリーアトラクションです。
新しく生まれ変わりつつある池袋の街で、少しレトロでアナログな体験をお届けします
アトラクション内で触れる風景の例
「池袋の路地裏に落ちていた、カセットプレーヤー及び中身のカセットテープの持ち主を探しています。」このアトラクションは、街で見つけた落とし物を持ち主に返却する「返活」を行う霧島渉氏からこんな依頼を受けるところからスタートします。そのカセットテープには女性の声が録音されているそうです。実際に懐かしのカセットプレーヤーを操作し、音声を聞きながら、池袋を巡り歩きます。池袋は再開発が進み、新しくなっていく街並みにフォーカスがあたりがちですが、変わらない風景も残っています。本作ではそれを眺めながら、少しレトロでアナログな体験をお楽しみください。
アトラクション詳細:https://mysterytown.jp/event/otosimono/
霧島渉:https://note.com/kirishimawataru/
制作:株式会社 謎組
期間:2024年9月25日(水)~
プレイ料金:前売 2,900円/ 当日 3,100円
所要時間:2〜3時間
※本ゲームの進行には下記のものを使用します。
・インターネットに接続可能なスマートフォン
・LINEアプリ(Android / iOS 最新バージョン ※タブレット版およびPC版は対象外)
・3.5mmジャック対応のイヤホン(お持ちでない場合は、受付にてご購入いただけます
※本ゲームは、暗号やパズルを解く性質のものではなく、情報を収集、整理し、推理を通して、落とし物の持ち主を探す体験を提供するものです。
日本で大きなトレンドになりつつあるARG(代替現実ゲーム)やイマーシブ(没入)体験
本アトラクションでは、ノスタルジーをコンセプトにした物語に没入します
ARG(Alternate Reality Game)とは、日常世界をゲームの一部として取り込み、現実と仮想の境界を曖昧にすることで、物語への強い没入感を楽しめるゲームです。日本でもARG『かがみの特殊少年更生施設』のプレイヤー数が50万人を超え、2024年には東京お台場に没入体験を楽しめるテーマパーク『イマーシブフォート』が開業するなど、ARGやイマーシブ体験は大きなトレンドになりつつあります。本作も、昭和世代には懐かしく、以降の世代には新鮮なレトロなスポットを巡りながら、ノスタルジックな物語に没入していく仕掛けを盛り込んだアトラクションとなっています。