任天堂は10月2日(水)、任天堂の歴史を収めた資料館「ニンテンドーミュージアム」を本日オープンした。
ただし、会場に入場するためには抽選制の予約チケットが必要となり、現在は2025年1月分の事前予約が受付されている。価格は大人(18歳~)が3300円、中学・高校生が2200円、小学生が1100円、未就学児は無料だ。
[予約受付開始] 本日より、2025年1月の来館予約受付を開始しました。「チケットページ」よりお申し込みいただけます。
— ニンテンドーミュージアム (@Museum_Nintendo) October 1, 2024
申し込みにはニンテンドーアカウント(作成無料)が必要です。
なお、抽選結果は11月1日(金)午後の発表となります。#ニンテンドーミュージアムhttps://t.co/kdQomQJ4qT pic.twitter.com/vdZYIyA0iZ
「ニンテンドーミュージアム」は花札からNintendo Switchまで任天堂が発売してきたさまざまな製品を通して、歴史を学び体験できるレジャー施設だ。
2階には今まで任天堂が手掛けてきた、商品やタイトルをすべて展示。パッケージ版における日本と海外でのデザインの比較やハードウェアと共に進化してきた『スーパーマリオ』シリーズ変遷などさまざまなコーナーを見て楽しめる。
対して、1階には任天堂が過去に生み出した「独自の娯楽」の一部を現代技術で復活。巨大なコントローラーをふたりで協力しながら操作する「ビッグコントローラー」や巨大な大画面とスマホを使った百人一首「しぐれでんSP」などがプレイ可能だ。
しかし、これらの体験を得るのには「コイン」が必要となり、「ひとり10コイン」入館時に配られる。これらのコインは自由に使うことができるが10コインですべての展示は体験することが出来ないという。そのため、計画的に展示を回る必要がありそうだ。詳細については公式サイトを参照してほしい。
なお、本ニンテンドーミュージアムが建てられているのは、かつてトランプ・花札の製造や、ゲーム機の修理業務を行ってきた任天堂宇治小倉工場の位置。建物をリノベーションしたことで、ミュージアムとしての開館を果たしたという。
ほかにも公式サイトにはニンテンドーミュージアムを楽しむためのコースプランの一例が掲載されている。これから行く予定があれば要チェックだ。
公式サイトに「ニンテンドーミュージアムガイド」を掲載しました。
— ニンテンドーミュージアム (@Museum_Nintendo) October 1, 2024
ご家族や友人などで来館いただいた際のコースの一例を紹介しています。#ニンテンドーミュージアムhttps://t.co/xAaqd180Wr pic.twitter.com/cdw6wQVVJ6
さらに弊誌では「ニンテンドーミュージアム」のメディア向け内覧会の体験レポートも掲載している。興味があればあわせて読んでほしい。