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リメイク版『Ruina 廃都の物語』のSteamストアページがオープン。リメイク版ではコアのストーリーを維持しつつ、より多くのテキストや分岐要素が追加。さらに自動セーブ、図鑑機能も

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天聞角川は、リメイク版『Ruina 廃都の物語』のSteamストアページをオープンしている。

発売日、価格は未定。ストアページによると日本語に対応している。

リメイク版『Ruina 廃都の物語』のSteamストアページがオープン。リメイク版ではより多くのテキストや新機能が追加_001
(画像はSteamより)

『Ruina 廃都の物語』は、2008年にフリーゲームとしてリリースされたTRPGやゲームブックの要素があるRPG。『RPGツクール2000』で開発され、人気を博した作品だ。

ゲームはテキストに重点を置いた作風が特徴で、探索をしつつ選択肢が重要になっていく。地図の空白を埋めながらプレイしつつ、自由度が高いのが特徴だ。

リメイク版では原作者の枯草章吉氏の完全監修のもと、KADOKAWAの中国子会社である天聞角川が開発を進める。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
リメイク版『Ruina 廃都の物語』のSteamストアページがオープン。リメイク版ではより多くのテキストや新機能が追加_006
(画像はSteamより)

今回のリメイク版では、ビジュアルが刷新されており、各シーンはオリジナル版を彷彿とさせる手描きのマップで表現されている。

また主人公には4種類の出身があり、異なる視点から物語を紡ぐことで、全体像がわかるものとなっている。周回プレイによってのみ解放されるコンテンツもあり、隠し要素も多数あるという。

リメイク版では、コアのストーリーを維持しつつ、より多くのテキストや分岐要素が追加されている。このほか新しいスキルシステムや自動セーブ、図鑑、実績などの新機能が追加。

オリジナルアートの高解像度に加えて、新しいアートや演出が追加されている。

リメイク版『Ruina 廃都の物語』の発売日は未定。気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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