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仕立て屋で客を殺し、ミートパイにして別の客に提供する殺人鬼夫婦の店舗経営ゲーム『Ravenous Devils』Steamにて55%オフの234円に。殺して挽いて焼いてもてなして、完全犯罪を成立させるのはめちゃくちゃ忙しい

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ゲームスタジオのBad Vices Gamesは10月24日、殺人経営シミュレーションゲーム『Ravenous Devils』がお得に購入できるセールをSteamにて開始した。通常520円のところ、10月31日まで55%オフの234円で購入可能となっている。

本作は日本語にも対応しているほか、Steamストアページでは体験版も配信されている。なお、ゴア表現が多く含まれているため、苦手な方は閲覧に注意してほしい。

『Ravenous Devils』は、殺人鬼夫婦の「パーシバル」と「ヒルドレッド」を操作して仕立て屋とパブの2店舗を経営し、街で名店として名を馳せていくゲームだ。4時間ほどで遊びきれるカジュアルなボリュームのゲームで、Steamでは7000件以上のレビューで「非常に好評」のステータスを獲得している。

『Ravenous Devils』Steamにて55%オフの234円に。客を人肉ミートパイにする殺人鬼夫婦の店舗経営ゲーム_001
(画像はSteamストアページより)

2階にあるのは、夫のパーシバルが経営する仕立て屋だ。まずは店頭にスーツやドレスを飾り、興味を持った客を店舗に引き寄せよう。客がパーシバルの服を気に入れば、採寸室に連れ込んでターゲットと2人きりになることが可能となる。

ターゲットを殺したら、使えそうな服を剥ぎ取り、隠し戸に放り込めば地下まで運ぶことができる。犯行の後は、次の客にバレないように現場を掃除しておくことも忘れてはならない。

1階にあるのは、ヒルドレッドが経営するパブだ。パーシバルが死体を地下のキッチンに落としたら、それを加工して看板メニューのミートパイを始めとした様々な料理を作り出すことができる。パブには客席があるため、調理だけでなく客への配膳も並行して行わなければならない。調理や死体の加工には時間がかかるため、効率的な動きが必要だ。

キッチンは稼いだお金を使ってアップグレードできるほか、ゲームが進むと屋上の温室で育てた野菜でメニューを増やすこともできる。野菜を育てる肥料にも死体を使うことになるが、客を殺せるタイミングは限られているので、死体のやりくりが重要になってくるだろう。

また、本作では街に引っ越してきたばかりの夫婦を巡るストーリーも展開される。2人は殺人鬼であることを隠して善人のように振る舞い、街の人々と交流を深めていくが、そんな彼らの元に夫婦の招待を知る人物から「料理を食べさせてほしい」と手紙が届く。ホラー映画のようなドラマチックなストーリーも、本作の魅力のひとつだ。

『Ravenous Devils』はSteamにて配信中。通常520円のところ、10月31日まで55%オフの234円で購入可能となっている。ハロウィンに遊ぶのにぴったりな雰囲気のゲームとなっているので、興味を持った人はぜひ遊んでみてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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