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ディストピア世界で事件の容疑者の精神に入り、犯罪現場を調査するサイコスリラーゲーム『Karma: The Dark World』の最新映像が公開。1984年の東ドイツを支配する会社で働き、だんだん正気が失われていく様子を描く。Steamにて体験版を配信中

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POLLARD STUDIOとWired Productionsは、10月25日に行われた「The Indie Horror Showcase 」にて、『Karma: The Dark World』の最新映像を公開した。本作はすでに体験版も配信されている。

『Karma: The Dark World』は、ディストピア世界の1984年の東ドイツを舞台にした、一人称視点のサイコスリラーゲーム。プレイヤーは事件の容疑者の精神に入り込み、犯罪現場を調査して会社に報告する。

主人公は、リヴァイアサン社の思想局で働くロームエージェント「ダニエル・マクガヴァーン」だ。彼の業務は、先進的な技術を使って事件の容疑者の精神に入り込み、犯罪現場を調査して容疑者から話を聞き、結果を会社に報告することである。

リヴァイアサン社は、本作のディストピア世界で「力」「大衆監視」「社会階級の規制」「精神変革ドラッグ」、“奉仕するものこそユートピアへの道が開かれる”という「約束」によって市民を支配している。

『Karma: The Dark World』の最新映像が公開。Steamにて体験版を配信中_001
(画像は『KARMA: The Dark World』Steamストアページより)

主人公は精神に入り続けることで、現実と超現実の境界が曖昧になっていく。だんだん正気を失っていくと思うと怖い。

公開されている映像では、光の当たり方による不気味な雰囲気やグラフィックの美しさに目を引かれる。

『Karma: The Dark World』の最新映像が公開。Steamにて体験版を配信中_002
(画像は『KARMA: The Dark World』Steamストアページより)
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(画像は『KARMA: The Dark World』Steamストアページより)
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(画像は『KARMA: The Dark World』Steamストアページより)

なお、Steamストアページによると本作は、『デス・ストランディング』などで知られる小島秀夫監督の映画的演出と、映画『イレイザーヘッド』で知られるデイビッド・リンチ監督の超現実的で抽象的な物語手法からインスピレーションを受けているとのこと。

『Karma: The Dark World』は体験版を配信中だ。

ライター
何気なくプレイしたNieRオートマタによってゲームの魅力に完全に取り憑かれてしまった。
オープンワールド大好き。
FPSと他ジャンルを反復横跳び。
いいものはなんでも人に紹介したくなっちゃう。 ちょっとこれ見てみて!

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