いま読まれている記事

ひとりで8年かけて制作された無料ホラーゲーム『アクアリウムは踊らない』の漫画版が電撃マオウ1月号にて連載開始。主人公は行方不明となった幼馴染を探して、赤く染まった恐怖の水族館を探索する

article-thumbnail-2411282g

電撃マオウ編集部の公式SNSは、フリーのホラーゲーム『アクアリウムは踊らない』のコミカライズ版が電撃マオウ1月号より連載開始されたことを告知した。初回から60ページにもわたる漫画版は、冬眠結氏が手がける。

ゲーム『アクアリウムは踊らない』は、主人公であるスーズが行方不明となった幼馴染“ルル”を探して赤く染まった恐怖の水族館を探索し、脱出を目指すホラーゲームだ。作者の橙々氏は、共にゲームを開発していた友人たちに蒸発され、ひとりで8年の歳月をかけてゲームの完成にこぎつけている。

漫画の連載が開始された際に、作者の橙々氏の投稿には「買いました、面白かった」、「おめでとうございます」、「ウワァァ」といった温かいコメントが多数寄せられた。

ゲーム『アクアリウムは踊らない』は、約4000時間をかけて制作された作品であるにも関わらず2024年2月に無料でリリースされ、わずか2日で10万ダウンロードを突破し、2024年11月時点で45万ダウンロードを超えた人気のタイトルだ。ユーザーからは、「アク踊」の通称で親しまれている。

フリーゲームとしてリリースされた後も、グッズの販売やドラマCD、謎解き専門アパレルブランド「トキキル」とのコラボグッズの販売など幅広く展開されており、この度、ついに漫画の連載がスタートした運びだ。

余談だが、12月24日(火)に発売を控えているドラマCDの主なメインキャストは主人公のスーズ役に黒沢ともよさん、レトロ役を花守ゆみりさん、ルル役を佐藤聡美さん、キティ役を釘宮理恵さん、クリス役をたみやすともえさん、コウペン役を島﨑信長さん、そして、ヤドカリ役を原作者本人である橙々氏が担当している。

『アクアリウムは踊らない』の漫画版は電撃マオウ1月号より連載開始された。本著が気になっている方は、ぜひご利用の書店やサイトを参照してみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ