龍幸伸氏の手がける漫画『ダンダダン』のKindle版のポイント還元率が最大約50%になるキャンペーンが実施中だ。巻によって還元率は異なっており、全18巻を購入すると3553ポイント還元されるほか、第1巻は年末12月31日(火)まで無料で読める。
『ダンダダン』は、2021年より「少年ジャンプ+」にて連載されている漫画だ。同サイトもしくはアプリでは最新話が更新された際には閲覧数が100万~200万以上を超える人気作で、『SPY×FAMILY』と並ぶ看板作品のひとつとなっている。
本著は、俳優の高倉健をこよなく愛する女子高生の綾瀬桃(あやせもも)と、宇宙人や怪奇現象に興味を持つオタクが主軸に描かれる漫画だ。幽霊肯定派の綾瀬桃は、同級生のオタクと「幽霊はいるのか」「宇宙人はいるのか」というテーマで口論になる。
ふたりは互いに噂のたつスポットへ赴くが、偶然にも両者ともに宇宙人と妖怪に遭遇してしまう。宇宙人と接触した桃は直接触れずとも見えない手を発動することができるようになったが、オタクは“大事なアレ”を奪われた上に絶大なパワーを持つ妖怪“ターボババア”に呪われてしまい、少しでも気を抜くと乗っ取られてしまう非常に厄介な体になってしまった。
ふたりはターボバババアからオタクを開放するため、ターボババアに勝負を挑む。なお、後にオタクの本名は高倉健であることが判明し、桃は彼に「オカルン」とあだ名をつけ、以降は登下校を共にするシーンも見られる。
『ダンダダン』は、その圧倒的な作画や、「実際に動いているように見える」アクションが多くの読者を魅了し、「少年ジャンプ+」のコメント欄では「5秒で読み終わった」というコメントが出るほど「先が気になってしょうがない」作品として知られている。
物語の構成としては怪異との遭遇してバトルを通じ、怪異の能力を有した仲間が主要な登場人物に加入する流れができている。序盤ではターボババアの能力を有したオカルンが超人的な身体能力とスピードを手に入れるが、元が呪いの産物のせいか代償として鬱になってしまう。また、変身する際は、口調も変化する。
なお、本作は2024年10月からはテレビアニメも放送されて人気を博し、2025年7月からは第2期も放送される予定だ。
『ダンダダン』のKindle版のポイント還元率は最大約50%になるキャンペーンが実施中だ。