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note、Googleと資本業務提携を発表。生成AIを活用し、ユーザーの創作活動を支援する方針へ。2025年2月以降には、GoogleのAIモデル「Gemini」を活用した新機能の開発を提供する予定

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1月14日(火)、note株式会社はGoogleと資本業務提携を締結したことを発表した。noteの公式ブログでは、この提携を通じてAI技術を活用した新たなサービス開発を促進し、クリエイターの創作を支援する方針を報じている。

noteは、インターネット環境と端末があれば無料で利用できるブログ運営サイトだ。テキストを入力するだけで簡単にブログを公開できる点や、広告を表示させずに記事を読ませるデザインが人気を呼んでいる。また、2024年11月期第3四半期の発表では、800万人以上ものユーザーから親しまれていることが判明した。

noteはAI技術をクリエイターの創作を支援するための強力なツールと位置づけており、2025年2月以降にはGoogleのAIモデルであるGeminiを活用した新機能の開発を提供する予定であることを発表している。

AI機能は、クリエイターの創作活動を支援するツールとして、もしくは、企業向けの炎上防止ツールなどが提供されるようだ。さらに、コンテンツの分類やリコメンドのためのシステムにもAIを活用し、あらたな技術の導入を進めている方針を示した。

また、投資家向けの発表によると、noteは2023年12月に外部へのサービス提供も視野に入れたAI開発企業「note AI creative」を設立済み。今回の資本業務提携は両社の事業を制約するものではなく、市場での認知度向上やユーザー体験の向上などを目的としている。

上記のほか、今回の資本業務提携にあたってnoteはGoogleに対して98万4200株の普通株式を割り当て、新株式を発行するとしている。

 

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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