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『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』の映画化となる『UNTIL DAWN』の予告編が公開、北米向けに4月25日に公開予定。原作ゲームを「ループもの」として大胆に脚色、映像では「巨人」のような姿も

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Sony Pictures Entertainmentは、ホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』の映画化となる『UNTIL DAWN』の予告編を海外向けに公開した。

北米向けに4月25日に劇場にて公開予定だ。

『Until Dawn -惨劇の山荘-』は、2015年にPS4向けに発売されたホラーアドベンチャーゲーム。2024年にはPS5向けにリマスター版も発売されている。今回の映画版『UNTIL DAWN』では、オリジナルストーリーが展開する。映画版のあらすじも発表されており、以下のとおり。

「クローバー」と仲間たちは人里離れた谷へと向かう。妹の「メラニー」が謎の失踪を遂げてから1年が経ち、真相を求めて彼女が消えた廃墟となったビジターセンターを探索するためだ。しかしそのさなか、仮面の殺人鬼に狙われ、クローバーたちは次々と無惨に殺されてしまう。

しかし、気がつくと彼らは同じ夜の始まりへと戻っていた。谷に閉じ込められたまま、悪夢を何度も繰り返す。だが、恐怖はそれだけではなかった。周回を重ねるごとに殺人鬼の姿は変わり、襲い来る脅威はますます恐ろしいものとなっていく……。

そして彼らは「死ねる回数には限りがある」ということに気づく。生き延びる唯一の方法は夜明けまで生き残ることだ。

『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』の映画化となる『UNTIL DAWN』の予告編が公開、ループものとして大胆に脚色_001
(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

原作ゲームは、フォトリアルなグラフィックが特徴で、雪山の山荘で8人の男女が殺人鬼に襲われるストーリーが展開していたが、映画版では「ループもの」として大胆に脚色した内容となっていそうだ。

監督は『アナベル 死霊人形の誕生』のデヴィッド・F・サンドバーグ氏が務め、キャストにはエラ・ルービンさん、マイケル・チミノさん、オデッサ・アジオンさん、ジウ・ヤング・ヨーさんが名を連ねている。

公開された予告編は映画の雰囲気を伝えるとともに、ゲームには登場しなかった「巨人」なども現れており、内容が気になるところだ。

『Until Dawn -惨劇の山荘-』の映画『UNTIL DAWN』は、4月25日に北米向けに公開予定。日本向けの公開予定など、今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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