いま読まれている記事

販売元のBANによりSteamから削除されてしまった良作アクションゲーム『バイオプロトタイプ』が復活。実験基地で収容されたクリーチャーの集合体となり、脱出を目指す“ヴァンサバライク”な作品

article-thumbnail-250120n

Emprom Gameは1月20日(月)、『バイオプロトタイプ』をPC(Steam)で再リリースした。2月3日までの期間、ローンチセールも開催しており30%オフの455円で購入することが出来る。

本作は以前にもSteamで配信していたものの、販売元の不祥事により突如としてSteamから削除。今回のローンチは再リリースという形となる。

『バイオプロトタイプ』は実験基地で収容されたクリーチャーの集合体となり、脱出を目指す『Vampire Survivors』ライクのアクションゲームだ。プレイヤーは押し寄せてくるほかの実験体を倒しつつビルドを構築し、生き残りをかけて闘っていく。

本作の特徴としては「臓器」を組み合わせることでさまざまな攻撃スタイル楽しめる点。60種類以上ある臓器をうまく組み合わせることで器官同士の思わぬシナジーを発見できるだろう。

『バイオプロトタイプ』が復活。販売元のBANによりSteamから削除されてしまったアクション
_001
(画像は『バイオプロトタイプ』Steamストアページより)
『バイオプロトタイプ』が復活。販売元のBANによりSteamから削除されてしまったアクション
_002
(画像は『バイオプロトタイプ』Steamストアページより)

そんな本作は以前もSteamで配信されており、19万本以上を売り上げを記録するヒットを記録。続編である『バイオウィーバー』はSteamレビューで「非常に好評」を獲得するなど特徴的なビジュアルやビルドの多さがシリーズを通して人気を博していた。

実際に筆者のフレンドでは本作を100時間以上プレイするといったユーザーもおり、さまざまなコンセプトの『Vampire Survivors』ライクの作品が登場している中、“王道的な面白さ”を追求したプレイ体験が人気を博した印象だ。

しかし、販売元であったBD Gamesが公式Discordで高評価レビューでSteam Keyを提供するイベントを開催し、利用規約に反するとしてSteamからBAN。これにともない、『バイオプロトタイプ』を含む『RINA:RhythmERROR』や『アーティファクト・シーカー』『ヘビーストームシャドウ』などの多くの作品が同時にSteamから削除されてしまった。

こうした経緯があり、今回のローンチは開発元のEmprom Gameみずから『バイオプロトタイプ』を再リリースした形となる。Steamニュースでは「バイオプロトタイプが戻ってきました。 皆様のおかげです。 皆様のサポートがなければ、私たちは今ここに到達することはできなかったでしょう。」と応援してくれたユーザーに向けて感謝のメッセージも述べられている。

『バイオプロトタイプ』が復活。販売元のBANによりSteamから削除されてしまったアクション
_003
(画像は『バイオプロトタイプ』Steamストアページより)
『バイオプロトタイプ』が復活。販売元のBANによりSteamから削除されてしまったアクション
_004
(画像は『バイオプロトタイプ』Steamストアページより)

『バイオプロトタイプ』は2月3日までの期間、30%オフの455円で購入可能。あわせて、もともとBD Gamesで販売されていたものの、一緒に削除されてしまった『ヘビーストームシャドウ:ふっかつ』『マジックブックオートバトラー』などがセットになったお得なバンドルも販売中だ。

価格についてはSteamストアページで確認できるため、興味があれば合わせてチェックすると良いだろう。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『A Hat in Time』『Red Dead Redemption 2』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』『オクトパストラベラー II』『theHunter』
Twitter:@cookieP_Sub

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ