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『風の谷のナウシカ』から『君たちはどう生きるか』まで劇場公開27作品の「背景美術」を収録した書籍『スタジオジブリの美術』が発売開始。名作の背景をじっくり堪能できる完全永久保存版

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PIE Internationalは、背景美術を収録した書籍『スタジオジブリの美術』を発売開始した。

価格は税込1万3200円。Amazonでも取り扱い中だ。

『スタジオジブリの美術』は、1984年の『風の谷のナウシカ』から2023年の『君たちはどう生きるか』まで、劇場公開27作品の背景美術を844点を収録した書籍。

巻末には美術監督の武重洋二氏のインタビューも掲載、さらには掲載にあたって監修もしており、名作の背景をじっくり堪能できる完全永久保存版となる。

書籍『スタジオジブリの美術』が発売開始。『風の谷のナウシカ』から『君たちはどう生きるか』まで27作品の「背景美術」を収録_001
(画像はXより)

長編映画では1作品につき1000枚以上も描かれる膨大な背景の中から、844枚を掲載したものとなっている。

掲載作品は以下のとおり。

◆掲載作品
『風の谷のナウシカ』 (1984)
『天空の城ラピュタ』 (1986)
『となりのトトロ』 (1988)
『火垂るの墓』 (1988)
『魔女の宅急便』(1989)
『おもひでぽろぽろ』 (1991)
『紅の豚』 (1992)
『海がきこえる』 (1993)
『平成狸合戦ぽんぽこ』 (1994)
『耳をすませば』 (1995)
『On Your Mark』 (1995)
『もののけ姫』 (1997)
『ホーホケキョとなりの山田くん』 (1999)
『千と千尋の神隠し』 (2001)
『猫の恩返し』 (2002)
『ギブリーズepisode2』 (2002)
『ハウルの動く城』 (2004)
『ゲド戦記』 (2006)
『崖の上のポニョ』 (2008)
『借りぐらしのアリエッティ』 (2010)
『コクリコ坂から』 (2011)
『風立ちぬ』 (2013)
『かぐや姫の物語』 (2013)
『思い出のマーニー』 (2014)
『レッドタートル ある島の物語』 (2016)
『アーヤと魔女』 (2020)
『君たちはどう生きるか』 (2023)

背景美術を844点を収録した書籍『スタジオジブリの美術』は発売中。Amazonでも取り扱っているので、気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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