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『首都高バトル』早期アクセス版が同接プレイヤー数1万4000人を超えて大盛況に。1600件以上のレビューを集め「圧倒的好評」の高評価でスタート。レースゲーム『首都高バトル』シリーズ18年ぶりの新作

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1月23日にSteamにて早期アクセス版がリリースされた『首都高バトル』が早速人気となっている。非公式データベース「SteamDB」によると、最大同接プレイヤー数は1万4700人を超えるなど、盛り上がりを見せている。

本作は、元気株式会社開発のレースゲーム『首都高バトル』シリーズの18年ぶりとなる新作。記事執筆時点でSteam上のユーザーレビューは1600件以上を集め「圧倒的好評」となっている。

『首都高バトル』は、封鎖された未来の東京を舞台に首都高最速の座をかけてライバルと戦うレースゲーム。2006年にXbox 360向けに発売された『首都高バトルX』から約18年ぶりの新作として、SNSなどで大きな話題を呼んでいた。

本作の特徴として、バトルシステム「SPバトル」が挙げられる。通常のレースゲームとは異なり、ドライバーの精神を数値化した「スピリットポイント」を削り合う唯一無二のシステム。単なる速さだけではない、相手の精神力を削るための駆け引きが求められる。

コースは実際の首都環状線を忠実に再現し、複雑に入り組んだカーブやダイナミックな高低差で本物さながらの白熱したレースが楽しめる。登場する車がすべて実在する車両であることも特徴だ。

『首都高バトル』最大同接プレイヤー数が1万4700人を超え、Steamのレビューで「圧倒的好評」に_001
(画像はSteamDBより)

発売前から注目作となっていた本作は、23日の早期アクセス版リリース後にプレイヤー数が急増し、非公式データベース「SteamDB」によると、同接プレイヤー数は最大で1万4000人を突破。レビューも1600件以上を集め、内96%が好評となる「圧倒的好評」の評価を獲得している。

レビューでは、18年ぶりの新作のリリースへの感謝や懐かしさ、SPバトルなど、シリーズより受け継いだプレイ感を評価する声が多く見られた。一方で、いくつかのレビューでは最適化不足や一部の不具合、UIの分かりにくさなどが指摘されているようだ。

発売日に公開されたプロデュサーレターでは、「皆さまの声と向き合いながらフルリリースに向けて開発を進めていきます」としている。現在は早期アクセスということもあり、今後はレビューにあるような不具合や不満などについても改善されていくことが期待される。

『首都高バトル』はSteamにて早期アクセス版が好評配信中。価格は3960円となっている。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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