いま読まれている記事

サッカーゲーム『FIFA』の世界チャンピオン経験者が、なんと名門サッカーチーム「ラツィオ」に“プロサッカー選手として”加入。ゲームで世界を獲ったOliver氏、今度はサッカー選手として頂点を目指す

article-thumbnail-2502042j

イタリアのプロサッカーチーム「SSラツィオ」公式は2月4日(火)、同チームにデンマークプロサッカーチーム「ヴァイレBK」から、ディフェンダー・Oliver Provstgaard Nielsen氏が加入することを発表した。

Oliver氏は2021年に開催されたサッカーゲーム『FIFA 21』の公式大会「eChampions League 2021」にて優勝を経験しており、プロゲーマーとしての一面も見せる21歳のデンマーク人だ。

SSラツィオは、イタリアのローマに本拠地を置くプロサッカークラブ。現在イタリア1部リーグに値する「セリアA」に所属しており、リーグ優勝を2度経験する名門チームだ。同じくローマに本拠地を置く「ASローマ」との試合は「ローマダービー」とも呼ばれ、熱狂的なサポーターを持つ両チーム同士の試合はピッチ内外での騒動も少なくない。

Oliver氏は海外メディアの報道によると、幼いころからスポーツゲームをよく遊んでいたようだ。ヴァイレBKに所属していた2020年末に膝の大けがを負った彼は、怪我からの回復中、自身の『FIFA』のスキルを試そうと欧州サッカー連盟・UEFAが主催する「eChampions League 2021」に参加を決断したという。

ファーストネームと苗字を組み合わせたニックネーム「OliverPN」として参加した彼は、大会参加者全47人の中から上位32名が進出できるトーナメントに勝ち残り、出場権を獲得する。当時注目されていなかったにもかかわらず、OliverPNはトーナメントを勝ち進み、見事無敗での優勝を果たした。

Oliver Provstgaard Nielsen氏は今冬からイタリアの名門ラツィオに移籍し、背番号25を付けてプレーする。彼の“プロサッカー選手”としての活躍にも注目だ。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ