いま読まれている記事

『Hunt: Showdown 1896』や『Crysis』シリーズで知られるFPS開発スタジオ・Crytekが「従業員約400人のうち“推定15%”」をレイオフへ。開発中であった『Crysis 4(仮称)』は2024年第3四半期をもって「保留」に

article-thumbnail-250212y

ドイツのゲーム開発スタジオ・Crytekは日本時間2月12日(水)、同社の従業員約400人のうち、開発チームとシェアード・サービスに係わる“推定15%”をレイオフ(人員整理)すると伝えた。

同社はSFシューティングゲーム『Crysis』シリーズやホラーシューティングゲーム『Hunt: Showdown 1896』、および自社開発ゲームエンジン「CryENGINE」で知られる。

Crytekが「従業員約400人のうち“推定15%”」をレイオフ。『Hunt: Showdown 1896』『Crysis』開発_001
(画像はCrytek公式サイトより)

発表によると、Crytekは2022年に発表した『Crysis 4(仮称)』の開発を2024年第3四半期をもって保留としており、以後は『Hunt: Showdown 1896』の追加コンテンツとアップデートに注力していた。

しかし、同社の財政状況は持続できる状態になく、継続的にコストと営業経費を削減していたものの「前進するためにレイオフを避けられなくなった」という。

Crytekが「従業員約400人のうち“推定15%”」をレイオフ。『Hunt: Showdown 1896』『Crysis』開発_002
(画像はSteam 『Hunt: Showdown 1896 – Ghost Face Rampage』より)

レイオフの実施にあたって、Crytekは影響を受ける従業員に「特別退職金と再就職の支援サービスを提供する」としている。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ