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近未来メカでダイナミックに戦える対戦アクションゲーム『Mecha BREAK(メカブレイク)』のオープンベータテストがSteamで「31万人超」の同時接続を記録し好調スタート。一方レビューはサーバー障害による中国語圏ユーザーの“低評価爆撃”を受け「やや不評」と反比例する事態に

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2月23日(日)、中国のゲームメーカー・西山居(Amazing Seasun Games)によるメカアクションシューティングゲーム『Mecha BREAK(メカブレイク)』のグローバルオープンベータテストが開始され、Steam上で「31万人」以上の同時接続プレイヤー数を記録している。

本記録はSteamの統計データを独自に集積する外部データベースサイト「SteamDB」の調べによるもので、執筆時点にも継続して増加中だ。

『Mecha BREAK』は大災害に見舞われた地球を舞台に、新たに発見された有害なエネルギー資源“EIC(芯石)”を巡って死闘が繰り広げられるメカアクションシューティングゲームである。

作中では突撃、近接、狙撃、偵察など異なる役割を持つ機体“MB(メカブレイク)”を選び、3対3のデスマッチや6対6のチーム戦術戦、およびCPUの敵を交えたPvPvE形式の脱出シューターモードを通して戦っていく。

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(画像はSteam『Mecha BREAK Demo』より)
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(画像はSteam『Mecha BREAK Demo』より)

本作は2023年に発表されるや否や、豊富なカスタマイズ要素や美しいビジュアルにより、『アーマード・コア』シリーズや『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』をはじめとするメカアクションゲーム好きのゲーマーから注目を集め話題となった。

また、2024年8月には限定先行ベータテストも開催。参加人数を絞ったにも関わらず、5万人を超える同時接続プレイヤー数を記録していた。

『Mecha BREAK』OBTがSteamで同時接続「31万人超」を記録。ダイナミックに戦える近未来メカアクションゲーム_003
(画像はSteam『Mecha BREAK Demo』より)

今回のオープンベータテストでは、CPUの敵を交えた脱出シューターモード「マシュマーク」が実装されており、一定時間内に高価な戦利品やカスタマイズ素材を集めて生還を目指すスリリングな探索・戦闘を楽しめるようだ。

配信開始にあわせて、SteamDB上では日本時間23日17時ごろからゲームを起動するユーザーが急激に増えた様子を確認できる。

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(画像はMecha BREAK Demo Steam Charts · SteamDBより)

また、製品版に関する情報のページでも、ウィッシュリスト登録者数が14万人を突破し、直近のTwitch上における配信の視聴者数が2万人台を記録したとのデータを確認可能だ。

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(画像はMecha BREAK Charts · SteamDBより)

一方、アジアサーバーではテスト開始のタイミングにゲームへ接続できなくなるサーバー障害が発生しており、Steam上での評価については「やや不評」となっている。

レビューの内訳を確認すると、サーバー障害の影響を受けた中国語圏ユーザーによる衝動的な批判がテスト開始から24時間以内に数多く寄せられており、いわゆる“レビュー爆撃”を受けている状態のようだ。

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(画像はSteam『Mecha BREAK Demo』より)

なお、Steamでは2024年7月のアップデートにより「体験版専用のストアページ」を開設できる機能が追加されている。今回“レビュー爆撃”を受けたのは体験版のストアページとなっているため、現状として製品版への悪影響は出ていない。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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