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2025年のTwitch運営計画で「活動初日からサブスク・ビッツ機能を使えるようになる」制限緩和などのアップデート予定が明らかに。フィード改善の継続や「作ったクリップで“どれだけコミュニティが成長したか”」確認できるツールも登場へ

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Twitchの最高経営責任者(CEO)を務めるダン・クランシー氏は日本時間2月28日、活動初日からサブスクリプション(購読)とビッツ(投げ銭)の機能を利用できるようにする制限緩和をはじめとする2025年のプラットフォーム運営計画を発表した。

発表によると、2025年のTwitchにおける計画は「クリエイターの収益向上とコミュニティの強化」に重点を置いており、視聴者向けの施策として、コンテンツ探しや読み込み時間の短縮といったフィード改善を継続して展開する。

また、クリップの発見・編集とシェアをより簡易化する改良に加えて、作成したクリップで「どれだけコミュニティが成長したか」確認できるツールも提供するという。

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(画像はすべてのカテゴリー – Twitchより)

一方クリエイター向けには、コラボ配信を通じてより多くの収入を得られるようにする「統合ハイプトレイン」機能や、横画面と縦画面の両方へ対応させるモバイルアプリ向けの映像機能が追加される。

さらに、今回の発表に先がけて、クリエイターダッシュボードの新機能「クリエイタープロフィール」と「StreamElementsパートナーシップ」が追加されている。作成したクリエイタープロフィールは一定期間後にインフォグラフィックとしても生成されるため、Twitch内外のスポンサー候補により広くアピールできるという。

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(画像はTwitchでスポンサーシップを獲得できる機会が拡大より)

もうひとつの「StreamElementsパートナーシップ」は、企業・団体によるスポンサーシップオファーを手早く確認・受注できる機能。執筆時点ではTwitch公式パートナーの配信者のみ利用でき、一般ユーザーへの提供は3月中旬からとなる。

また、現状の対応言語は英語・ドイツ語・フランス語のみとなっており、今後数週間から数ヶ月のうちに対応言語を増やしていくようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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