『聖剣伝説』や『サガ』、『ファイナルファンタジー』などシリーズ作品の開発に参加してきた進藤和幸氏が、スクウェア・エニックスから退社したことを自身の公式Xアカウント上にて明らかにした。
役職はゲームデザイナー、ゲームディレクター。開発参加作品には『クライシスコア』、『ファイナルファンタジー7』、『ファイナルファンタジー13』、『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』、『サガ エメラルドビヨンド』が挙げられている。これまで27年にわたりスクエニに在籍してきたと伝えられている。
【ご報告】
— 進藤 和幸 kazuyuki_shindo (@kazuyuki_shindo) March 1, 2025
2025/2/28もちましてスクウェア時代から27年間お世話になりましたスクウェア・エニックスを退社しました。
サガ、FF、聖剣は自分にとって大事な作品です。
進藤の参加作品が好きだった方には進藤と作品、両方の応援を今後もお願いできればと思います。
今後の予定は白紙です。
続きます。
進藤氏はXへのポストで、27年在籍したスクエニからの退社を報告。『サガ』、『FF』、『聖剣伝説』が自分にとって大事な作品だと伝え、河津秋敏氏といった先輩はゲームと人生の師だと感謝の意を伝えた。
今後の活動については白紙とのことだが、ゲームやエンタメの世界で働ければと考えているそうで、良い話しがあれば連絡をしてほしいと締めくくっている
『聖剣伝説』30周年サイトでは、クリエイターズコメントに氏のコメントが掲載。『レジェンド オブ マナ』の開発に新人として当時参加し、バトルモンスターアクションデータを担当していた際のエピソードが語られている。