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『範馬刃牙』の2Dアクションゲーム『Baki Hanma: Blood Arena』発表。『パンチアウト!!』風のシステムで原作シーンも忠実に再現。ゲームのプレイ画面も見られるアナウンストレーラーも公開

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3月6日（木）、アニメ版『範馬刃牙』の世界設定を基に制作された2Dアクションゲーム『Baki Hanma: Blood Arena』が発表された。Steamストアページが公開中で、2025年9月にPS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、Xbox Oneに向けて発売される予定だ。

また、ゲームのプレイ画面も見られるアナウンストレーラーも公開された。主人公の範馬刃牙をはじめ、範馬勇次郎、ジャック・ハンマー、烈海王、愚地独歩、花山薫、ビスケット・オリバ、マホメド・アライJr、ピクルなどが登場する。

Steamストアページによると、本作は任天堂の手がけるアクションゲーム『パンチアウト!!』を彷彿とさせる画面と戦闘システムが実装されており、アニメ版『範馬刃牙』のシーンを忠実に再現した演出が特徴となっている。

それぞれの格闘家たちが異なるスタイルをきわめており、プレイヤーは範馬刃牙を操作して、地下闘技場のトーナメント戦を勝ち抜いていく。

（画像は『Baki Hanma: Blood Arena』のSteamストアページより）

なお、本作の元ネタとなる『範馬刃牙』は、板垣恵介氏の描くマンガ『グラップラー刃牙』に続くシリーズのひとつだ。“地上最強の生物”と称される父親、範馬勇次郎に過酷なトレーニングを強いられて育った少年、範馬刃牙を主軸にさまざまな格闘家たちとのバトルが展開される。

『範馬刃牙』はシリーズの3作品目であり、範馬勇次郎との決戦に向けて自らアメリカの監獄へと潜入し、獄中でも豪華絢爛な暮らしを送る男“ミスター・アンチェイン（繋がれざる者）”ことビスケット・オリバと対決する。

マンガ『範馬刃牙』は完結しており、記事執筆時点でシリーズ第6部にあたる『刃牙らへん』が連載中だ。

アルゼンチンのブエノスアイレスに拠点を置くPurple Tree S R Lが手がける『Baki Hanma: Blood Arena』は、2025年9月にPS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、Xbox Oneに向けて発売予定。Steamストアページが公開中だ。

『Baki Hanma: Blood Arena』のSteamストアページはこちら
ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント（旧Twitter）@Tsushimahiro23

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