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「人間」と「犬」のコンビで殺人事件の解決を目指す”ふたりプレイ専用”ゲーム『Finch & Archie』が正式発表。「探偵」と「警察犬」が何とかコミュニケーションをとって殺人事件を解決を目指す

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インディースタジオOctarine Artsは、オンライン協力型ノワール探偵ゲーム『Finch & Archie』を正式に発表した。

対象プラットフォームはPC(Steam)。発売時期は2025年。日本語には対応していない。

『Finch & Archie』(フィンチ&アーチー)は、物語主導のノワール探偵アドベンチャーゲーム。ふたりプレイ専用ゲームとなっている。

舞台は1930年代の大恐慌時代。連続殺人犯を捕まえるため、容疑者を尋問し、手がかりを集めていく。

2人のプレイヤーは、ベテラン探偵の「ジャック・フィンチ」、あるいはその良き相棒である元警察犬の「アーチー」のどちらかになり、人間と犬のコンビでなんとかコミュニケーションを取りながら事件を解決に導こう。

「人間」と「犬」のコンビで殺人事件の解決を目指す
(画像はSteamより)
「人間」と「犬」のコンビで殺人事件の解決を目指す
(画像はSteamより)
「人間」と「犬」のコンビで殺人事件の解決を目指す
(画像はSteamより)
「人間」と「犬」のコンビで殺人事件の解決を目指す
(画像はSteamより)

探偵の「フィンチ」と犬の「アーチー」はそれぞれ違うスキルを持っており、フィンチは虫眼鏡で事件の証拠を見つけることができるが、アーチーは嗅覚を駆使して同じく証拠を調べることができる。

また目撃者を質問したり、容疑者を尋問するパートでもフィンチとアーチーのそれぞれのスキルで、フィンチは人間に質問できるが、アーチ―は動物から情報収集ができる。

フィンチは犬の言葉がわからず、アーチーは人間の言葉がわからないので、がんばって情報共有をするのが攻略の鍵を握りそうだ。

なお、プレイヤーの間で「誰が犬としてプレイするかをめぐって争うことは禁じられている」とのこと。

「探偵」と「犬」のふたりプレイ専用ノワール探偵アドベンチャーゲーム『Finch & Archie』は2025年に発売予定。なお記事執筆時点では日本語に対応していないので、今後のアップデートに期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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