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『ファイナル・デスティネーション』シリーズの14年ぶりの最新作『Final Destination Bloodlines』の本予告編がお披露目、映像では日常に潜む「死の兆候」が満載。次々と「死の運命」が襲い掛かる超常現象ホラー映画

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ワーナー・ブラザースは、超常現象ホラー映画『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作『Final Destination Bloodlines』(原題)の本予告編を公開した。北米向けに5月16日に劇場公開予定。記事執筆時点では日本公開は未定。

『ファイナル・デスティネーション』は、理不尽な「死の運命」から逃れようとするも、次々と「死」が襲い掛かる超常現象ホラー映画。今回の『Final Destination Bloodlines』は、2011年の『ファイナル・デスティネーション5』から14年ぶりのシリーズ第6作目となる最新作となる。

さまざまな悪夢を繰り返すことに悩んでいる大学生のステファニー。その悪夢では、ステファニーの家族全員が恐ろしい破滅を迎えていた。この恐怖から逃れるため、ステファニーはある人物を頼ることにするが……。

『ファイナル・デスティネーション』シリーズの14年ぶりの「最新作」の本予告編がお披露目_001
(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)

今回は『Final Destination Bloodlines』の本予告編が初のお披露目となり、庭でパーティーしているなか、尖った氷や割れた瓶、さまざまな危険な兆候が垣間見えるシーンから、展望タワーのような場所でガラス張りの床が破損し、パーティー客が落下、さらに爆発まで起こるという悪夢のような死の連続が描かれる。

本作は、アダム・スタイン氏とザック・リポフスキ―氏の共同監督となっており、ケイトリン・サンタ・フアナさん、テオ・ブリオネスさんが出演する。

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(画像はYouTubeより)

またホラー映画の俳優として名高く、2024年11月に逝去したトニー・トッド氏の最後の作品のひとつとなり、本シリーズでは「ウィリアム・ブラッドワース」という謎の検視官の役でおなじみだ。

ちなみにトニー・トッド氏の死後に公開される作品は、本作のほか、映画『Werewolf Game』やNetflix向けアニメ『デビル メイ クライ』など複数が控えている状況となっている。

『ファイナル・デスティネーション』シリーズの最新作『Final Destination Bloodlines』は、北米向けに5月16日から公開予定。国際向けには5月14日に公開予定となっているが、日本公開のアナウンスはされていないので、続報を楽しみにしたい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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