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自分だけのキャンピングカーを作り、気ままな旅生活を満喫するゲーム『Outbound(アウトバウンド)』4月14日よりアルファテスト実施へ。最大4人でのオンライン協力プレイも可能。車内に生活空間を構築し、車上に家を建築するシステムも

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4月11日(金)、さまざまなゲームの情報を発信する番組「The Triple-i Initiative 2025」にて、自分だけのキャンピングカーを作り、旅生活を満喫できるオープンワールドサバイバルゲーム『Outbound / アウトバウンド』の新映像が公開された。

映像では、開発元であるSquare Glade Gamesのニュースレターに登録するとランダムに選ばれたユーザーをクローズドアルファ版に招待することが紹介された。公式サイトにて申請可能で、アルファ版は4月14日(月)から、配信される予定だ。

本作は、2024年2月にSteamストアページが公開され、KickStarterにてクラウドファンディングも実施されたタイトルだ。合計で5197人のバッカーから€265,679(日本円にして約4295万3253円)が集まり、制作が進行中。最大4人までのオンラインマルチプレイに対応するオープンワールド・サバイバルクラフトゲームとなっている。

Steamストアページによると、この度発表されたクローズドアルファ版では、安定性を確認するため実験段階である「マルチプレイヤーモード」のほか、プレイヤーが最初に訪れることとなるバイオームを探索可能になるようだ。

最初のバイオームでは緑豊かな森林地帯に、平原、小麦畑、山々などが広がる。また、車内では作業場(ワークステーション)、装飾品などを設置可能。特定の車両をアップグレードすれば、建築システムを使用して車両の上に家屋を建築したり、車両の横にキャンプエリアを展開することもできる。

フィールドで収集した素材を車両に詰め込むこともできる。車両はプレイヤーたちがアクセスできる共有インベントリとして機能し、チェストを作成する必要はない。また、車両から任意のワークステーションに素材を移して、直接加工することも可能だ。

フィールドにはさまざまなポイントやシグナルタワーが設置されており、シグナルタワーからは設計図(ブループリント)をダウンロードして、作業台やビルドメニューに追加できる。

また、本作は「持続可能なオフグリッド生活」というテーマも含まれており、車にはバイオバーナーが搭載されているようだ。この機能を使えば、生分解性資源(自然現象によって分解されるもの)を燃焼させて、電気モーターの燃料として使用することができる。

ゲームを進行させていくとバイオバーナーは機能を拡張することも可能で、最終的には太陽光や風力エネルギーも使用できるようになるようだ。さらに、フィールドは昼夜のサイクルにくわえ、天候システムも実装されており、生息する野生生物も場所により変化する。

そのほか、アルファ版では地図やコンパス、農業・栽培、料理なども可能なようだ。現段階で開発中のものとしては、相棒として連れ歩ける「犬」と、キャラクターのカスタマイズ機能、釣り、養蜂、言語のサポートなど、多数の要素が実装される予定だ。

『Outbound / アウトバウンド』のクローズドアルファ版は4月14日(月)から実施される予定。公式サイトにて参加申請が可能になっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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