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“少女自身”の「勇気」や「悲しみ」などをコストにするカードゲーム『代償少女』無料公開。「視覚」や「言語」など大きすぎる代償まで用意され、失ったものによってゲームプレイも細かに変化。“愛”だけは払ってはいけない

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デベロッパーのえいとえいど氏および紅芋けんぴ氏は4月20日(日)、開発中のタイトル『代償少女』を無料で公開した。

本作はカードの代償に“少女自身”を使用して戦うカードゲームだ。想定プレイ時間は10分程度とのことで、フリーゲーム投稿サイト「unityroom」にてWeb上で遊ぶことができる。

『代償少女』は、怪しげな森に迷い込んでしまった主人公の少女が、不思議な魔導書を片手に森からの脱出を目指していくカードゲーム。しかし、魔導書の力を使うためには代償が伴うという。

作中では、35枚のランダムなカードから4枚が配られ、プレイヤーがカードを使用することで敵にダメージを与えたり自身のHPを回復したりすることができる。しかしカードには「勇気」や「笑顔」など、使用することで失ってしまう少女自身の感覚が描かれている。強力なカード効果だからと言ってむやみに使ってしまうと、大きすぎる代償を払うことになりそうだ。

さらに、支払った代償によってゲームプレイも細やかに変化するようで、「耳」を失えば音は何も聞こえなくなり、「視覚」を失えばテキストも何も見えなくなってしまう。「思考力」を失えばカードが自動的に使われるなど、その後のプレイに支障をきたす代償もさまざまに用意されている。

『代償少女』無料公開。“少女自身”をコストに敵を倒していくカードゲーム_001
(画像は『代償少女』unityroomより)
『代償少女』無料公開。“少女自身”をコストに敵を倒していくカードゲーム_002
(画像は『代償少女』unityroomより)
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(画像は『代償少女』unityroomより)
『代償少女』無料公開。“少女自身”をコストに敵を倒していくカードゲーム_004
(画像は『代償少女』unityroomより)

『代償少女』はフリーゲーム投稿サイト「unityroom」にて無料でプレイ可能だ。なおゲームクリア時に手元に残ったカードの枚数を競うプレイヤー同士のランキング機能も用意されている。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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