カバー株式会社は、同社が展開するメタバースプロジェクト「ホロアース」の正式リリース版(Ver.1.0.0)を、基本プレイ無料で4月24日(木)に配信すると発表した。
本発表にあわせて、リニューアル版の公式サイトとアニメーションPV、およびカバー株式会社CTO(最高技術責任者)の福田一行氏による運営レターも公開されている。
2021年に発表された「ホロアース」は、カバー株式会社が展開する異世界創造プロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」から派生する形で生まれたPC(Windows)向けのメタバースプラットフォームである。
本プラットフォームではアバター・衣装のコーディネートと写真撮影のほか、サンドボックスゲームの要素を楽しめる「シミュレーションゲーム」やポーカー、VTuber事務所尾「ホロライブプロダクション」の所属タレントによるバーチャルライブなどのアクティビティが用意されている。
発表によると、24日リリースの正式版では、ユーザーが自由に作った衣装・スタンプなどのコンテンツを販売し収益化できる「UGC【※】アイテムクリエイト&ショップ機能」が追加されるという。
【※】UGC:ユーザー生成コンテンツ(User Generated Content)の略

また、今後のアップデートでは、ホロライブプロダクション関連のアイテムを取り扱うホロアース内公式ショップが5月14日(水)にオープンする予定。
加えて、市販のWebカメラを使用したフェイストラッキングモードの追加や、一部機能のモバイル対応、さまざまなクリエイターコラボの展開も計画しているようだ。


上記のほか、ホロライブプロダクション所属タレントによるライブ/コンサートおよびミート&グリートの実施も検討されているという。