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『アーサー王伝説』から着想を得た大作オープンワールド・RPG『Tainted Grail: The Fall of Avalon』正式リリース。アーサー王の死から約600年後のアヴァロンを舞台に、250人以上のNPCと出会い200以上のサブクエストに挑める。選択によりメインストーリーは分岐

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5月24日(土)、『アーサー王伝説』から着想を得たオープンワールド・RPG『Tainted Grail: The Fall of Avalon』がPC(Steam)、PS5、Xbox Series X/Sに向けて正式版が発売された。

本作は、アーサー王の死から600年後の終わらなき戦いが繰り返される世界で、3つの広大なエリアが舞台となっている。綿密に作り込まれたメインストーリーとフルボイスのキャラクターたちが登場し、サブクエストも多数用意。プレイ時間は50~70時間に及ぶようだ。Steamでは早期アクセス版からの評価も含め、「非常に好評」ステータスを獲得している。

『Tainted Grail: The Fall of Avalon』は、アーサー王伝説とケルト神話を題材にした同名のボードゲーム『Tainted Grail: The Fall of Avalon』の世界設定を舞台としている。

プレイヤーはアーサー王死後、約600年後の世界を探索し、伝説の崩壊を目撃。複雑に分岐するストーリーを体験できる。探索できるエリアは、霧に包まれたサウス・ホーンズ、陽光に沈むクアナクト村、凍てつく山の頂フォーローン・ソードの大きく分けて3つだ。

Steamストアページによると、本作には。250人以上のNPCが登場し、200以上のサブクエストが収録。ユニークな敵、ダンジョン、クエストをはじめ、隠しアイテムやストーリーの裏に潜む秘密など、さまざまな発見が待ち受けている。ストーリーの分岐点では、時に苦渋の決断を迫られるという。

また、アヴァロンの世界では旅を豊かにしてくれる活動として、スケッチブック風の日記、釣り、農業、鍛冶、錬金術、料理、採掘、家の管理なども可能だ。

キャラクターのビルドは近接武器、盾、弓、魔法、投擲武器、薬品など多彩な装備をシームレスに切り替え可能。回避や受け流し、ブロックといった基本行動で、自身の戦闘スタイルを確立できる。

一例として、狂気の錬金術師として暴れまわるバーサーカーや、不死者の軍勢を召喚するやばい魔術師、闇に潜んで獲物を狙う弓使いなど、さまざまなプレイスタイルを試せる。

余談だが、世界設定を同じくしたデッキ構築型のゲーム『Tainted Grail: Conquest』も2021年にリリースされている。

Questlineが手がけた『Tainted Grail: The Fall of Avalon』はPC(Steam)、PS5、Xbox Series X/Sに向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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