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渋谷を舞台にした‟実写アドベンチャーゲーム”の正式タイトルが『シブヤスクランブルストーリーズ』に決定。『428 〜封鎖された渋谷で〜』を手がけたイシイジロウ氏の新作

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6月28日、『428 〜封鎖された渋谷で〜』を手がけたイシイジロウ氏の新作『渋谷実写アドベンチャープロジェクト』 の公式YouTubeチャンネルにて、“緊急記者会見~生放送~”が配信された。

放送内では、『渋谷実写ADV』の正式タイトルが発表された。タイトルは、『シブヤスクランブルストーリーズ』となる。本作の総監督を務めるイシイジロウ氏をはじめ、脚本の北島行徳氏にくわえ、本作に出演する北上史欧氏とあらい正和氏が記者会見に登壇した。

『シブヤスクランブルストーリーズ』は、ユーザーのぱんちょす氏から「シブヤスクランブルストーリー」というタイトルの応募があり、「ズ」が付け加えられ、採用されたものだ。タイトルのロゴデザインは、『ラブプラス』の箕星太郎氏が担当していることが明かされた。

また、『428 〜封鎖された渋谷で〜』にて加納慎也役を演じた天野浩成氏と、遠藤亜智役の中村悠斗氏、主題歌を担当した上木彩矢氏が本プロジェクトに参加することも併せて発表された。上木彩矢氏が、今回も主題歌を担当する。

『428 〜封鎖された渋谷で〜 』にて御法川実役を演じた北上史欧氏と、『街 ~運命の交差点~』の雨宮桂馬役を演じたあらい正和氏がこのメンバーに加わる形になる。なお、天野浩成氏は、『仮面ライダー剣』の橘朔也役も務めている人気俳優だ。

なお、この取り組みは、総監督であるイシイジロウ氏と脚本家の北島行徳による渋谷を舞台とした“実写アドベンチャーゲーム”の開発&発売を目指すプロジェクトだ。

2025年5月28日にクラウドファンディングが実施され、プロトタイプ版の目標金額である500万円は1時間7分1秒で達成。6月26日時点で支援者は2000人を超え、目標金額の656%である約3282万円の支援が集まっている。

リターンは、クラウドファンディング特製Tシャツや、活動レポート「共犯者だより」閲覧権、プロトタイプ版ムービー、クレジット記載の権利、スタッフロールクレジット権利など。放送では、お返し品のシャツのデザインが公開、トートバックなども追加されることが発表された。

質疑応答で、メディアがイシイジロウ氏に「PVに着ぐるみらしい姿が出ていましたが、本作でも着ぐるみキャラの登場は期待してよいのか」と質問したところ、これも箕星氏がデザインしたものであると判明。昨今の着ぐるみの技術が向上したこともあって、イシイ氏は「新しい挑戦をしたい。誰か変身させて爆破させようかな。」とコメントした。

『シブヤスクランブルストーリーズ』の詳細は、クラウドファンディングのページにて閲覧できる。

※本記事の画像は、現地で撮影したものと、配信からキャプチャしたものです。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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