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Netflix、『アサシン クリード』の実写ドラマ化を正式に発表。「原作のレガシーを尊重し、長年のファンと新規の視聴者双方が楽しめる」作品を目指す

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日本時間7月18日、Netflixは、Ubisoftのゲームシリーズ『アサシン クリード』を原作とする実写ドラマシリーズの製作を正式に決定したと発表した。

このプロジェクトは、2020年にNetflixとUbisoftが締結したコンテンツ開発提携に基づく最初のシリーズとなる。

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(画像はNetflix公式サイトより)

本シリーズのクリエイター、ショーランナー、製作総指揮は、『DMZ』や『ウエストワールド』、『サンズ・オブ・アナーキー』で知られるRoberto Patino氏と、『HALO』『ホームカミング』を手掛けたDavid Wiener氏が共同で務める。

本作は、歴史の裏で繰り広げられてきた長年の闘争を描くスリラーになるという。物語の軸となるのは、「支配」によって人類の未来を決定しようとする組織と、「自由意志」を守るために戦う組織との対立だ。歴史上の重要な出来事を背景に、登場人物たちが人類の運命を懸けて戦う姿を描く。

Patino氏とWiener氏は共同声明の中で、本作が権力や復讐といったテーマを扱いながらも、「文化や時代を超えた人間の繋がりの価値」を描く物語であると述べている。また、原作のファンが愛する要素を尊重しつつ、新たな視聴者にもその世界観を紹介したいという意気込みも示された。

Ubisoft Film & Televisionで製作総指揮を務めるMargaret Boykin氏は、「ファンが『アサシン クリード』に寄せる情熱の核心に触れるような体験を届けたい」とコメント。NetflixのバイスプレジデントであるPeter Friedlander氏も、長年の協力の末に企画が実現したことに触れ、「原作シリーズのレガシーを尊重しつつ、長年のファンと新規の視聴者の両方が楽しめる壮大な冒険になる」との期待を寄せている。

製作総指揮には両氏のほか、Ubisoft Film & TelevisionからGerard Guillemot氏、Margaret Boykin氏、Austin Dill氏、そしてMatt O’Toole氏も名を連ねる。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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