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『かまいたちの夜』の我孫子武丸氏が「ミステリーのボードゲーム」を紹介する書籍『ミステリーをプレイする』が8月27日に発売へ。付録として「犯人あてミステリの作り方」のミニ講座つき

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新紀元社は、ノベルゲーム『かまいたちの夜』で知られる作家・我孫子武丸氏がミステリーの「ボードゲーム」を紹介する書籍『ミステリーをプレイする ゲームの国のミステリー』を発売する。

発売日は8月27日。価格は税込1650円。

『ミステリーをプレイする ゲームの国のミステリー』は、グループSNEのゲームサポート誌で連載コラムを単行本化した書籍。

『殺戮にいたる病』など、ミステリ作家として長年活躍し、ノベルゲーム『かまいたちの夜』などでも知られる我孫子武丸氏が、愛好するアナログボードゲームのうちでも、本業である「ミステリー」味の濃い作品を、愛をこめて紹介する書籍となっている。

目次は以下の通り。

CASE1 『Detective:A Modern Crime Boardgame』『Chronicles of Crime』
CASE2 『ザ・ネゴシエーター ~人質交渉人~』
— ミニコラム アナログゲーム全般に関する所見
CASE3 『ブラッディ・イン』
— ミニコラム グループSNEのミステリーゲーム
CASE4 『ディセプション ~香港殺人事件~』
CASE5 『ミクロマクロ:クライムシティ』
CASE6 『迷宮推理』『ジャックと探偵』
CASE7 『ウォーターゲート』『Lawyer Up』
CASE8 『Detective:City of Angels』
CASE9 『厄介なゲストたち』
CASE10 『Rear Window』(裏窓)
CASE11 『Detective X #1 御仏の殺人』
CASE12 『スリーピング・ゴッズ』
CASE13 『タイニー・エピック・クライムズ』
CASE14 『The Thing:The Boardgame』
CASE15 『Black Sonata』
CASE16 『Stich für Stich』
CASE17 『クロノロジック:パリ1920』
CASE18 『Among Cultists』
——- ミニコラム グループSNEが翻訳した海外ミステリーゲーム
付録 犯人当てミステリー・メイキング・ワークシート

『かまいたちの夜』の我孫子武丸氏が「ミステリーのボドゲ」を紹介する書籍『ミステリーをプレイする』が8月27日に発売へ_001
(画像はGroup SNE | 製品情報 | ゲームの国のミステリーより)

カラーページでは、美しいボードやカードを紹介されているとのこと。さらに付録として「犯人あてミステリの作り方」のミニ講座と、グループSNEのミステリーゲーム紹介を添えられている。

ミステリ作家・我孫子武丸氏がボードゲームで表現されたさまざまな形のミステリーを紹介する書籍『ミステリーをプレイする ゲームの国のミステリー』は、8月27日に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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