新紀元社は、ノベルゲーム『かまいたちの夜』で知られる作家・我孫子武丸氏がミステリーの「ボードゲーム」を紹介する書籍『ミステリーをプレイする ゲームの国のミステリー』を発売する。
発売日は8月27日。価格は税込1650円。
8月27日発売『ミステリーをプレイする――ゲームの国のミステリー』の情報を掲載しました。
— グループSNE (@GroupSNE) August 1, 2025
デジタルゲーム『かまいたちの夜』などでも知られる我孫子武丸氏が、ミステリ作家の視点からアナログゲーム作品を楽しく語ります。
読んだら遊びたくなるエッセイ集、お楽しみに!https://t.co/9qAvALrWpl pic.twitter.com/AQ4EeDsoC8
『ミステリーをプレイする ゲームの国のミステリー』は、グループSNEのゲームサポート誌で連載コラムを単行本化した書籍。
『殺戮にいたる病』など、ミステリ作家として長年活躍し、ノベルゲーム『かまいたちの夜』などでも知られる我孫子武丸氏が、愛好するアナログボードゲームのうちでも、本業である「ミステリー」味の濃い作品を、愛をこめて紹介する書籍となっている。
目次は以下の通り。
CASE1 『Detective:A Modern Crime Boardgame』『Chronicles of Crime』
CASE2 『ザ・ネゴシエーター ~人質交渉人~』
— ミニコラム アナログゲーム全般に関する所見
CASE3 『ブラッディ・イン』
— ミニコラム グループSNEのミステリーゲーム
CASE4 『ディセプション ~香港殺人事件~』
CASE5 『ミクロマクロ:クライムシティ』
CASE6 『迷宮推理』『ジャックと探偵』
CASE7 『ウォーターゲート』『Lawyer Up』
CASE8 『Detective:City of Angels』
CASE9 『厄介なゲストたち』
CASE10 『Rear Window』(裏窓)
CASE11 『Detective X #1 御仏の殺人』
CASE12 『スリーピング・ゴッズ』
CASE13 『タイニー・エピック・クライムズ』
CASE14 『The Thing:The Boardgame』
CASE15 『Black Sonata』
CASE16 『Stich für Stich』
CASE17 『クロノロジック:パリ1920』
CASE18 『Among Cultists』
——- ミニコラム グループSNEが翻訳した海外ミステリーゲーム
付録 犯人当てミステリー・メイキング・ワークシート

カラーページでは、美しいボードやカードを紹介されているとのこと。さらに付録として「犯人あてミステリの作り方」のミニ講座と、グループSNEのミステリーゲーム紹介を添えられている。
ミステリ作家・我孫子武丸氏がボードゲームで表現されたさまざまな形のミステリーを紹介する書籍『ミステリーをプレイする ゲームの国のミステリー』は、8月27日に発売予定だ。