emmdiehが開発・パブリッシャーを務める『Hand of Hexes』のデモ版が、Steamにて公開された。
『Hand of Hexes』は、紙の切り抜きで作られた劇場を舞台に、カードの呪文を駆使して戦う迷路型タワーディフェンスゲームだ。温かみのあるビジュアルアートで描かれた、愛らしい猫たちが勢ぞろいしている。もちろん、全員なでられるとのこと。

敵の進行ルートはタワーの配置によって変化する。戦略的にカードを使い、敵に呪文を展開して阻む必要がある。またタワーは独自の攻撃パターンを持っているため、敵を凍らせる攻撃を真下に撃つペンギンや、3方向のマスに棘を飛ばすハリネズミなどの個性的なキャラを工夫して配置することが重要になる。
本作には、数字以外のテキストが一切ないため、世界中の誰とでもすぐに楽しめる。カードの相互作用や新たな戦略を発見していく瞬間を、直感的なアイコンと演出がサポートする。

なお現在のデモ版では、使用できるカード、レベル、マップが限られている。プレイヤーは2つのマップをプレイでき、全10段階のレベルで腕前を試すことが可能だ。デモ版は今後さらにアップデートが行われる予定だそうだ。
さらに本作は、今後開催される「Wonders of Wizardry Festival」にも出展を予定している。『Hand of Hexes』は、2026年初頭にSteamにて発売される。