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任天堂、映画作品の二次利用を担う新会社「ニンテンドースターズ」を発足。『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』の映画公開に合わせ、IPの二次利用事業を強化。子会社「ワープスター」の商号を変更

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任天堂株式会社は8月27日、IP(知的財産)を用いた映画における二次利用事業を強化するため、連結子会社である株式会社ワープスターの商号を「ニンテンドースターズ株式会社」に変更し、事業再編を行ったことを発表した。あわせて公式サイトも開設している。

「ニンテンドースターズ」は、今後公開が予定されている『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』の映画に関連し、キャラクターや世界観を活用したライブイベントや商品化などの二次利用事業を専門に担う。

「ワープスター」は2001年の設立以来、主に『星のカービィ』シリーズに関するライセンス管理や関連商品の企画などを手がけ、長年にわたり同シリーズのIP価値向上に貢献してきた会社である。

新たに発足した「ニンテンドースターズ」は、その役割を任天堂IP全体へと拡大し、映画作品における二次利用事業を本格化させる。2026年4月3日公開の『スーパーマリオ』の新たなアニメ映画や、2027年5月7日公開の『ゼルダの伝説』の実写映画といった大型プロジェクトに合わせ、企画開発やライセンス許諾を通じて、映画の世界を多様な形で展開していく。

なお、「ニンテンドースターズ」は「ワープスター」から『星のカービィ』シリーズの二次利用事業を継承し、今後もこれを継続する。そこで培われたノウハウを活かし、任天堂IP全体のグローバルな展開と、顧客との関係強化を目指す方針だという。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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