レゴグループは日本時間1月6日、米ラスベガスで開催中の大型見本市「CES 2026」において、新たなプラットフォーム「LEGO SMART Play(レゴ スマートプレイ)」を発表した。
ローンチ時の第一弾ラインナップとして、『スター・ウォーズ』シリーズの製品が登場し、3月1日より世界の一部市場で発売される予定だ。なお、日本国内における展開の詳細については現時点で明らかにされていない。

「レゴ スマートプレイ」は、スマートフォンやタブレットなどのデジタル画面を使用せず、物理的なブロック遊びにインタラクティブな要素を加える、まったく新しいレゴの遊び方だ。同社はこのシステムを「1978年にミニフィギュアが誕生して以来、レゴグループで最も革新的なイノベーション」と位置付けている。

システムの中核となるのは、新開発の「スマートブロック」である。標準的な2×4のレゴブロックと同等のサイズでありながら、加速度センサー、光センサー、カラーセンサー、そしてシンセサイザー内蔵のスピーカーとバッテリーを搭載している。
これにより、組み立てたモデルを空中で動かしたり、たたいたり、ひねったりする動作をリアルタイムで検知し、状況に応じた音や光の演出を行うことが可能となった。
システムはこの「スマートブロック」に加え、「スマートタグ」と「スマートミニフィギュア」という3つの要素が連携して機能する。

スマートタグはブロックに対し、そのモデルが「車」や「ヘリコプター」、あるいは「トイレ」であることを認識させ、それに応じた音や挙動を指示する役割を持つ。例えばヘリコプターであれば、離陸時の効果音や、逆さまに飛行させた際の警告音などが再生されるという。

一方でスマートミニフィギュアは、置かれた環境や状況に応じて異なる感情や反応を示すようプログラムされており、例えば宇宙船に乗せるとパイロットとしての反応を返すなど、キャラクターごとの個性が表現される。

「レゴ スマートプレイ」第一弾となる『スター・ウォーズ』シリーズからは、ルーク・スカイウォーカーの「Xウイング」やダース・ベイダーの「TIEファイター」、『ジェダイの帰還』の決闘シーンを再現したセットが登場する。
Xウイングのセットでは、機体の動きに合わせてエンジンの始動音や飛行音、レーザーの発射音が再生されるほか、修理や給油のサウンドギミックも搭載されるという。
また、ダース・ベイダーやルーク・スカイウォーカーのミニフィギュアを使用するとライトセーバーの起動音が鳴り、皇帝パルパティーンを玉座に座らせると「帝国のマーチ」が流れるなど、視覚と聴覚の両面から作品世界への没入感を高める仕様となっている。
なお、これらすべての要素は、既存のレゴブロックと組み合わせて遊ぶことができる。過去のセットやオリジナルの作品にもインタラクティブな命を吹き込み、遊びの幅を広げることが可能だ。
